黒尾「研磨も健全な高校生ですよ？」【孤爪研磨】

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研磨「すぐ行くから、準備終わったら校門で待ってて」




「はい！！急ぎますね！！」




研磨「良いよ、急がなくて…俺ゆっくり着替えるから」









研磨先輩と今日は初めての放課後デート。






まさか研磨先輩から誘ってもらえるだなんて思ってもいなかったから嬉しい。









私はすぐに着替えを終わらせ、メイクを直す。







髪型もどこも変な所はないし、後は香水を…










研磨先輩、香水苦手そうだから辞めておこう。












・











「！？研磨先輩！？」










校門へとゆっくり歩いているとスマホを触っている研磨先輩の姿。







ゆっくり着替えるって言ったくせに。













「研磨先輩！お待たせしました！」




孤爪「…待ってないよ、行こうか」












研磨先輩の隣を歩いて、私は行き先を考えてワクワクしていた。










研磨先輩の事だから、ゲームセンターとかかな？



そしたらプリクラ一緒に撮ってもらっちゃお！






あ、でも、付き合ってほしいって言ってたから、バレー関連？


でもでも、それならクロ先輩とだし…













・











・












研磨「…ここ、入るから」




「…え？ここですか？」




研磨「…何、似合わないとか思ってるんでしょ」




「え、いや、そうじゃなくて、意外というか」














耳まで真っ赤にして研磨先輩が連れてきてくれたのは、




カフェだった。









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デート中にすみません！！！！ｗ


でもどうしても嬉しくって！！！

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