視線 3 ページ4
【黒尾side】
リエーフに部室の鍵を頼むのを忘れ、授業が早く終わった研磨に教室に受け取りに行くように頼んだが、どうやらリエーフとすれ違ったらしい。
何も持たないリエーフがすっ飛んできた。
黒尾「お前、研磨に会わなかったの?」
灰羽「研磨さん?会ってませんけど」
黒尾「すれ違ったかぁ」
元気なリエーフを職員室に走らせて研磨を部室前で待った。
リエーフが戻ってくる前に研磨は戻って来た、
が
黒尾「誰だい、その小さいお嬢さんは」
孤爪「知らない、勝手についてきた」
死んだ魚の目をしている研磨と、小柄な研磨とは正反対の雰囲気の女の子がやって来た。
その子は研磨の腕をがっちり掴んでニコニコ上機嫌だ。
「初めまして!AAです!研磨先輩の彼女です!」
孤爪「何言ってんの…違うから」
コントみたいだな、この二人。
それがこの子の第一印象。
・
・
それからというもの、Aは研磨の追っかけとなった。
研磨はAが来るたびに嫌そうな表情をするが、避けはしない。
Aは底抜けに明るい。
でも、どこかで見た事あるんだよなぁ…。
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テト(プロフ) - ニヤニヤしすぎて唇の皮切れた、、、けどまだニヤニヤが止まりませんw (3月26日 3時) (レス) @page14 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梶屋碧 | 作成日時:2024年3月19日 11時