夜久「暇してる健全な高校生、構えよ」【夜久衛輔】

後輩 8 ページ9

夜久先輩は少し考えた後…








夜久「じゃあ少しお邪魔させてもらっても良いか？」




「はい！」








私は一応お母さんにメールをした




今からバレー部の先輩を家に連れてく




……と








送信が完了したのをきちんと確認してから
私は夜久先輩に笑顔を向ける








「じゃ、行きましょうか！」








・








・








・








「ただいま〜！」




夜久「お邪魔します」








何故か夜久先輩は今までに見た事がないくらいに緊張してる様子で…








「先輩、肩にすごい力入ってますけど…大丈夫ですか？」




夜久「あ、あぁ！」








いやいや、絶対大丈夫じゃないでしょ…






いつもの保護者っぷりはどこにいったのか


そんな先輩をリビングまで案内してドアを開けようと手をドアノブにかけた時








・








・








研磨「あ、帰って来た…」








お兄ちゃんと鉢合わせ







ただいま、と言おうとすると








夜久「あ、そっか、お前等兄妹だったな…忘れてた」








何故か夜久先輩は安堵の息をついた

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