15話 ページ15
「おいおい…そんなあからさまに嫌そうな顔するなよ」
「いえ、そんなつもりはなかったのですが…」
なんて思ってもいなくて実際に13を見た瞬間に顔を自然と歪ませてしまったのは事実
すると何を思ったのか13は突然こちらに歩み寄り、勝手に肩を組み出した
「長い付き合いだろォ？仲良くしようじゃねぇーか」
そう言って悪態っぽくニヤニヤと笑う13が何を考えているのか全くわからない
そして何を思ったのか
「お前、最近今の彼女とどうなんだ？上手くいってるのか？」
なんて質問をぶつけてきた
そんな彼の質問に 上手くいっている と伝えようとするが躊躇する自分がいた
その理由はただ一つ
Aが虐めてくるという嘘を彼女が俺についたあの日から俺は彼女に対して少し距離を置くようになったからだ
そんな状況に 上手くいっているか？ と聞かれるとそうでもない…
すると黙りこくっている俺を見て、13は顔をしかめるがすぐにニヤリと笑い
「黙るってことはそうでもないんだよな…なら俺が協力してやるよ」
だからまた彼女とちゃんと仲直りしろよ とにこやかに告げる13は何を考えているのだろうか
「何故そこまでして貴方が私達の関係を応援しようとするのですか…？」
そう純粋な疑問をぶつけるようと13は俯き、黙ってしまった
「？13、どうされ…「万が一の為」
「…は？」
万が一の為…？それは一体どういうことなんだ？ と疑問に思っていると13はさっと俺から離れ向き合うように立つと、こちらを見ながら
「お前がAに好意を寄せない為の万が一ってことだよ」
そう静かにそしてハッキリとした口調で言い放った
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Omiso(プロフ) - 白虎さん» またのコメントありがとうございます！私も少しこの小説を終わらせることに寂しさを感じちゃいました(笑)けれどこの作品を良いと言って貰えてとても満足しています！次回作は考え中なのでいつになるのか分かりませんが頑張ってみますね！本当にありがとうございました！ (2019年4月28日 1時) (
レス) id: dc3fcb1081 (このIDを非表示/違反報告)
白虎(プロフ) - 完結おめでとうございます…！ そしてお疲れ様でした！ 終わってしまい少し寂しい気もしますが、やっぱり感嘆しました…！ とても良い作品を書いてくださってありがとうございました、次作の方、楽しみにしてます!! (2019年4月28日 0時) (レス) id: e2f4e0cbf0 (このIDを非表示/違反報告)
Omiso(プロフ) - 13推しさん» 最後まで応援ありがとうございました！貴方様のコメントがとても励みになっていました！この作品を素晴らしいと褒めて下さり、読み返していただけるなんて嬉しすぎるお言葉とても感激です！本当に最後までこの小説につきあって下さりありがとうございました！！ (2019年4月28日 0時) (レス) id: dc3fcb1081 (このIDを非表示/違反報告)
Omiso(プロフ) - mikuri1024さん» またのコメントありがとうございます！！今回の小説では病みの13はいませんでしたが、純粋な13を楽しんで頂けてられてたのならとても安心しました…。次回作についてはまだ考え中ですが貴方様の応援の言葉とても嬉しく思います！！本当に最後までありがとうございます！ (2019年4月27日 23時) (レス) id: dc3fcb1081 (このIDを非表示/違反報告)
13推し(プロフ) - 完結お疲れ様でした！！いやぁー、とても満足出来ました！素晴らしい作品をありがとうございます！これからもちょくちょく読み返します(笑) (2019年4月27日 23時) (レス) id: ad78e4c495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Omiso
| 作成日時：2019年3月26日 22時
