第41話 シャッター ページ46
『今回はマルフィも言った通りスペシャルdayということで猫耳が付いている訳なんですが、このままの方が私は楽なんだけどな。もういっそこの状態でやっていこうかな。賛成の人、挙手!!』
8割ぐらい手が挙がっている
。
『じゃ、明日からこのまんま!』
エ 「はァ?」
『冗談、冗談だってば。それじゃあ、私のポーズ!』
自己紹介を終えると、そそくさとさっきまでいた位置に戻る。
『よいしょっと。』
そしてすぐに座ってサボりだす。
「Aさーん!」
呼ばれた方を振り向くとそこ周辺の人達がカメラを構えていた。
『何?呼んだからには何か用があるんだよねェ?』
ふざけつつ、その人達の目の前まで進む。
「キャ―!」
『何でよ、キャ―って。アイドルじゃないんだから。』
カメラのシャッター音が激しくなる。
『私はいいから、ヴェールの話を聞いて!』
そう言ってさっきの人達の目の前でヴェールの方を向いて体育座りをする。
すると、ジョーがやってきて隣に座る。
2人並んで体育座り。
シャッターをきるスピードがさらに速くなる。
エ 「モデル並みだなww。」
『もう、こうなったらポーズとったら?』
エ 「面白そうだなぁ。Aが言うならやってやるか。」
『それぐらい素直に言えばいいのにwww。』
エ 「うるせぇ。」
立ち上がり、スマホを持つカメラマンの方を向いて色んなポーズをとり始める。
「かわいいー!」
「こっち向いて――!!」
『はいはーい!』
いや、コスストかよ!
『ふぎゃっ!!』
誰かに尻尾を掴まれている。
ファ「二人して何してるんや!」
『バレた!!』
ファ「ジョーは向こう!!」
エ 「はいはい。」
『お仕事してたんです〜。』
ファ「せめて、人の話を聞け!!」
『ごめんって、ごめん!尻尾掴むのやめて――!!』
翌日には全員耳も尻尾も無くなっていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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Mishu - 本当だ!確かにずっとウィランズになっていました!急いで訂正します。鈴雪さん、ありがとうございます! (2020年12月15日 9時) (レス) id: 7a14611e89 (このIDを非表示/違反報告)
鈴雪 - ヴィランズなのにずっとウィランズになてます。 (2020年12月8日 15時) (レス) id: ca98c9f5d8 (このIDを非表示/違反報告)
Mishu - 、さん» はい、ありがとうございます!以後、気を付けます。 (2020年8月23日 9時) (レス) id: 2a8baea33b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mishu | 作成日時:2020年8月23日 2時