7話 ページ8
ユーリside
3-Fというクラスに突然転校生として送り込まれた俺は、不機嫌だった。
ユ「元はと言えば、全部ヴィクトルが悪いんだ…クソ…！！」
ヴィクトルが、["愛しの"Aに会うため、日本に行ってくる♪]、という置き手紙を残してから1ヶ月。
ヤコフに日本に行ってヴィクトルを連れ戻してこいとなぜかこの学校に送り込まれた。
ロシアから日本に行くまでの1ヶ月は、ヴィクトルの日本へ行く原因となるA、の母親に日本語を教わった。
まだひらがなしか読めないが、日常会話に文字は必要ないから大丈夫、と言われた。
Aという奴の母親はとても優しく、その上美しかった。
…なんか、聖母みたいな感じの雰囲気っていうの？
でもAの話をしだすと止まらなくなって、そういうところはやはり1人の子を持つ母親なんだなぁと思った。
この聖母のような母親を持ち、あのヴィクトルを翻弄するようなAとはどのような奴なんだろうか。
そんな疑問と、母親から受け取った中学の卒業式の写真一枚を胸に、俺は飛行機に乗った。
カシャッ
[日本に着いた。
ヴィクトルをロシアに連れ戻してやる！]
自撮りとともに空港でInstagramを更新し、長谷津という町に向かって歩き出した。
ユ「ヴィクトルどこにいるんだこのやろぉぉぉぉ！！！！！！！！」
長谷津にこの声が響き渡っていたのは、ヴィクトルが長谷津に着く前日、始業式の昼間であった。
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小梅(プロフ) - 無気力系塩キャラメルさん» コメントありがとうございます。更新停止してしまい、本当に申し訳ありませんでした！更新できない間、まだ出ていないキャラクターと主人公との関係性やストーリー構成を考えることができたので、これからも小説更新に勤しみたいと思います。 (2017年2月20日 21時) (
レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
無気力系塩キャラメル - 合格おめでとうございます！続きが読めることがとても楽しみです！更新頑張ってください！ (2017年2月20日 21時) (レス) id: c1b4f14014 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» 少々複雑ですが、そう言っていただけると嬉しいです笑 (2017年1月5日 12時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
莱都(プロフ) - 悶えてたら親にキモがられました笑 (2017年1月4日 17時) (レス) id: df90fb3b12 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» コメントありがとうございます。可愛いと言っていただけて、とても嬉しいです。これからも可愛いと思っていただけるようなユーラチカを書いていきたいと思ってますので、よろしくお願いします。 (2017年1月4日 17時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小梅 | 作成日時：2016年12月11日 0時
