37話 ページ40
Aside
勇利は大丈夫そうだったけれど、他の2人が疲れてそうだったので練習を早めに切り上げてもらった。
2人とも引っ越したばかりだもんね、メンタル的にまだ落ち着いてないでしょ?
そりゃいつもより疲れるわ。
まあ、そのかわりに……
ヴィ「いやぁ〜、Aからデートに誘ってくれるなんて、夢にも思わなかったよ〜」
『誘ったのは確かに俺だが、不本意だからな。ユーラチカが拗ねるから早く帰りたい。
俺になんか奢ってすぐ解散な。』
ヴィ「なんでだい?!今まで一緒に居られなかった分、少なくとも5時間は離さないよ!!」←
デート、というか、少しの間だけ一緒にいてやることにした。
相変わらずのヴィクトル節ですね、あー俺愛されてるわ…←
離れずにそばにいてってか?←
『2時間以上となると、ユーラチカも同伴になるよ。』
ユーラチカが来るとなると、俺にくっついて絶対邪魔するはずだ(好かれてる自信あるし←)
そんなの、きっと俺を独り占めしたいヴィクトルにとって大打撃でしょ!!←
そう思っていたのだが……
ヴィ「………致し方ない、ユリオ同伴の条件をのむよ。」
マジかよ、奥の手効かなかったわ。
ヴィ「だって2時間の間、Aは俺のものなんだろう?
ユリオが来る前ならどんなことをしてもいいんだよね!!」
…え?なにその条件!?
するとヴィクトルは俺の手を引いて走り出した。
『ちょ、ちょっとヴィクトル!!…どこに…行く…の……?!』
俺、足速くねぇから…もう…疲れてきた……←
ヴィクトルはヴィクトルで秘密☆なんて言いながらウインクをしてくる。
誤魔化すな!!
俺にはそんな技効かないぞ!!!
まあ疲れてるので、そんなことは言えない。
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小梅(プロフ) - 無気力系塩キャラメルさん» コメントありがとうございます。更新停止してしまい、本当に申し訳ありませんでした!更新できない間、まだ出ていないキャラクターと主人公との関係性やストーリー構成を考えることができたので、これからも小説更新に勤しみたいと思います。 (2017年2月20日 21時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
無気力系塩キャラメル - 合格おめでとうございます!続きが読めることがとても楽しみです!更新頑張ってください! (2017年2月20日 21時) (レス) id: c1b4f14014 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» 少々複雑ですが、そう言っていただけると嬉しいです笑 (2017年1月5日 12時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
莱都(プロフ) - 悶えてたら親にキモがられました笑 (2017年1月4日 17時) (レス) id: df90fb3b12 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» コメントありがとうございます。可愛いと言っていただけて、とても嬉しいです。これからも可愛いと思っていただけるようなユーラチカを書いていきたいと思ってますので、よろしくお願いします。 (2017年1月4日 17時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小梅 | 作成日時:2016年12月11日 0時