34話 ページ36
ユーリside
勇「え?え?!Aって兄弟いないんじゃ……」
ユ「お、おい…誰だよあいつ…。」
ブタの言ってる通り、Aは兄弟はいないと言っていた。
しかも目の前にいるチビは全然Aに似てねぇ……、誰だよお前!!!!
『健、久しぶりだなぁ!!身長は…ちょっとは伸びたみたいだね。』
?「オイだってちかっとは伸びたんよ!
A兄ちゃんが長谷津離れてから9年も経っとるんじゃけん!!」
俺たち2人は、ポカーンと2人の会話を見つめることしかできなかった。
いや、だからお前誰だよ!!
『あ、多分2人は健のこと知らないから、自己紹介して。』
南「あ、すんません!オイは、南 健次郎、高校1年生です!!スケート部に入りたくて来ました!あ、あと…。」
チビは少し恥ずかしそうにしながら、チラリとブタを見た。
ポンとAに背中を押されて、ようやくでた一言が、
南「お、オイ、勇利くんの大ファンなんです!!!!」
健次郎とかいうやつは、恥ずかしか〜、と言いながら手で顔を隠している。
あのブタは嬉しそうにヘラヘラしてるし、Aに関しては、
『健、やっと言えたね!』
とか言って一緒に喜びやがって……、
チッ、くだらねぇ…。
俺がアイスキャッスルはせつへと入ろうとすると、袖を掴まれた。
南「君は、ユーリ・プリセツキーくん…、やろ?よろしゅう!!」
…握手は一応しといてやった。
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小梅(プロフ) - 無気力系塩キャラメルさん» コメントありがとうございます。更新停止してしまい、本当に申し訳ありませんでした!更新できない間、まだ出ていないキャラクターと主人公との関係性やストーリー構成を考えることができたので、これからも小説更新に勤しみたいと思います。 (2017年2月20日 21時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
無気力系塩キャラメル - 合格おめでとうございます!続きが読めることがとても楽しみです!更新頑張ってください! (2017年2月20日 21時) (レス) id: c1b4f14014 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» 少々複雑ですが、そう言っていただけると嬉しいです笑 (2017年1月5日 12時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
莱都(プロフ) - 悶えてたら親にキモがられました笑 (2017年1月4日 17時) (レス) id: df90fb3b12 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» コメントありがとうございます。可愛いと言っていただけて、とても嬉しいです。これからも可愛いと思っていただけるようなユーラチカを書いていきたいと思ってますので、よろしくお願いします。 (2017年1月4日 17時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小梅 | 作成日時:2016年12月11日 0時