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3話 ページ4

Aside

『うん、俺もそう思ってた。逆に勇利がそのことについて触れてこないのがおかしいと思ってた。』

今日は寝坊をしてしまったせいで、身支度が全くできていない。
勇利の言った通り、髪はとかしてないし、制服だって襟は立ってるし、シャツ出しもしてる。
あ、さすがにベルトは締めてるけどね


『んー、、クラスの女子に…って、きっとヴィクトル持ってるわ。
気にせず行こうぜ〜。』

勇「うん…、って、ヴィクトル?!
なんでヴィクトルがうちの学校に来るの?!」


あ、やべ。口が滑った。

『いやなんでもねーわ、とりあえず今は遅刻しない方法を考えようぜ。』

勇「遅刻って…、もう23分だよ!!!」

『よっしゃ、じゃあダッシュダッシュ!』


こっからの所要時間は約6分だから、8時半にはまだギリギリ間に合う。
勇利の背中を押して、俺は声をかけた。



『あ、俺は遅刻していくから。』

俺、案外足遅くてね。
所要時間6分は勇利だからという話☆☆(期待させといて落としていくスタイル)


勇「はぁ…Aはそういうとこがダメなんだよ…、もう知らないよ?!先行ってるからね!!」


なんかダメ人間呼ばわりされたけど、正直否定できないので、そのまま手を振る。

勇利は体育祭でリレーの選手にギリギリなれないくらいに足は速いので、きっと間に合います。



『そんじゃ、いつも通りのんびり登校と行きますか。』

手を頭の後ろで組み、天を仰ぐような体勢で歩き出す。
今日も空は綺麗です。

こんな感じで、油断しまくっていた俺に向けて
唐突にクラクションが鳴らされた。


当然、転びます。

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小梅(プロフ) - 無気力系塩キャラメルさん» コメントありがとうございます。更新停止してしまい、本当に申し訳ありませんでした!更新できない間、まだ出ていないキャラクターと主人公との関係性やストーリー構成を考えることができたので、これからも小説更新に勤しみたいと思います。 (2017年2月20日 21時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
無気力系塩キャラメル - 合格おめでとうございます!続きが読めることがとても楽しみです!更新頑張ってください! (2017年2月20日 21時) (レス) id: c1b4f14014 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» 少々複雑ですが、そう言っていただけると嬉しいです笑 (2017年1月5日 12時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)
莱都(プロフ) - 悶えてたら親にキモがられました笑 (2017年1月4日 17時) (レス) id: df90fb3b12 (このIDを非表示/違反報告)
小梅(プロフ) - 莱都さん» コメントありがとうございます。可愛いと言っていただけて、とても嬉しいです。これからも可愛いと思っていただけるようなユーラチカを書いていきたいと思ってますので、よろしくお願いします。 (2017年1月4日 17時) (レス) id: b13ebfc049 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小梅 | 作成日時:2016年12月11日 0時

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