再び ページ47
玲於side
実咲が家の方に向かった…
俺らは実咲の話をしながら外で待っていた。
龍友「1人で行かせて平気なんかな。」
裕太「でも、俺らが付いてく訳には行かんし」
歩美「あたしも一緒に行ったら、変な勘違い起こしそうだしね。」
涼太「心配やなー。何事も無く戻ってきて欲しい」
メン「明日みんな入りが午後だから、時間には余裕だしなんかあった時にスタンバっとこ。」
歩美「みんな、ごめんね。あたしから頼んで始まった事なのに、あたしが何も出来なくてごめんなさい」
「歩美ちゃんが謝る事じゃないし、逆に歩美ちゃんがいたから、二人に会えて俺らはすげー助かってるよ？だから気にしなくて大丈夫」
亜嵐「そうだよ。俺らがここまで付いて来たのは俺らの勝手だし、歩美ちゃんが責任を感じなくていいんだよ？」
歩美「ありがと。あたしらも今まで沢山救われてきたのに、今でもこーやって手を差し伸べてくれるみんながいてあたし達はほんとに幸せものです。」
隼「幸せだって言ってくれるだけ、僕らは満足だから！」
この子も実咲を助けたい一心で、一生懸命だったからその気持ちが今痛いほどわかる。
多少なり俺らがその気持ちに応えられてる事が嬉しかった。
実咲、とにかく無事で戻ってきてほしい。
そう願った。
．
．
実咲が行ってから、30分くらいたった時…
〜♪
歩美ちゃんの携帯が鳴った。
歩美「もしもし…実咲？大丈夫だった？…
ねぇ実咲？もしもし？」
「歩美ちゃん、スピーカーにしてくんない？」
歩美「実咲返事して！」
実咲は全然反応がない…なんでだよ。
スピーカーにしたお陰で…やっと聞こえてきた。
旦那「誰に電話かけようとしてんだよ、迷惑だろ。」
実咲「怖いからに決まってるじゃん…痛いよ…離してよ…」
歩美ちゃんと俺らは走って家に向かった。
その間も携帯から声が響いて…
旦那「怖い？俺が？お前がこーやって俺の事を理解しないで、自分勝手に行動するからじゃねぇか」
ぶざけんな…こいつ。なにが自分勝手だ。
お前の方がよっぽど自分勝手だろ
実咲「…ほんとに離して…ほんとに痛い」
声で実咲が泣いてるのがわかった。
すぐ行くから待ってろ
鍵は空けたままにしてくれててすぐ中に入れた。
2階から声がするため急いで駆け上がった
実咲の携帯が階段の途中に落ちてた
そして目の前には…
実咲の怪我してる腕を無理やり掴んで
離そうとしない旦那の姿があった。
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実咲(プロフ) - llenさん» 初めまして！コメントありがとうございます！そう言っていただけるともっと書こうと努力出来るので、凄く嬉しいです☆読んでいただいてる方に満足していただけるように頑張りますので、宜しくお願いします☆ (2018年10月16日 0時) (
レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
実咲(プロフ) - HAMALANさん» 初めまして！コメントありがとうございます☆前振りが長くて中々うまく書けなくて悩んでいたので、そう言っていただけると嬉しいです！お友達さんにもオススメしていただきありがとうございます！これからハラハラドキドキしていただけるように頑張ります☆ (2018年10月16日 0時) (レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
llen(プロフ) - 続き早く読みたいです！！ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 56c2415f0c (このIDを非表示/違反報告)
HAMALAN(プロフ) - あーーーー！ハラハラする…。リスペクトするくらいお話がうまくて読んでまた読みたいって思う作品です！このお話良すぎて友達にすすめました笑笑これからも楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2018年10月15日 19時) (レス) id: 1ed047cca0 (このIDを非表示/違反報告)
実咲(プロフ) - あんさん 初めまして！コメントありがとうございます！ご意見参考にさせていただき、ストーリーを考えさせていただければと思っております！今後ともぜひ見ていだけるような作品にしていきますので、宜しくお願いします！ (2018年9月27日 1時) (レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2018年9月23日 1時
