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みんなに背中を押されて…家に向かった。
電話きてから結構経ってるから、寝てるかなと願いながら…鍵を開けた。
ガチャッ…
「ただいま…」
返事はないから上に上がって…急いで荷物をまとめていた時…ドアが開いた。
翔平「帰ってきたなら声掛けたら？」
やっぱり起きてた…
「ごめんね、でもただいまって言ったよ…？」
翔平「そうなんだ。そんな急いでどうしたの？誰か待ってんの？」
「いや…そういうことじゃないけど、出てけって言われた以上は早い方がいいんじゃないかなと思って…。」
いつも以上に落ち着いてて…逆に怖かった。
なるべく触れないように…悟られないように準備を急いだ…
翔平「ねぇ…そんなに俺の事嫌になった？あの日から、実咲は俺の顔を見て話してくれなくなったよね。」
「そんなことないよ…？でも…翔平と話すのが怖い…」
翔平「そっか。やっぱりそうなんだ。俺だけお前の事大切に思ってるなんて馬鹿みたい。」
そろそろこの状況から抜けないと…
このままだとヒートアップしていきそうな予感…
翔平「俺だけが悪いのかな…？ねぇ…実咲、お前は何も悪くないの？好きな人追いかけられて、俺はいつも一人ぼっちで。それに全然気づかないお前がいて…俺はどれだけお前の事を大事に思ってきたか、どれだけ大切にしてきたかわかる？」
「ごめん。私は翔平を苦しめてた事に気づかなかった。でも一人ぼっちにさせたつもりもないし、私も翔平のためにGENEから離れて抜け殻になった。でも翔平の為だからやめた。でも違ったの。 大切にするって自分が我慢してまですることじゃないの。それを教えてくれたの」
翔平「は？誰がそんなこと教えてくれんだよ。やっぱり違う男が出来たの？ほんとにお前最低だな。」
「違うよ。GENEのみんなが教えてくれたんだよ。だから、私は１回翔平と距離を置いて今後の事をしっかり考えたい。」
翔平「何言ってんのお前。ほんとに頭おかしくなったんじゃねーの？」
翔平の怒鳴り声が家中に響いた…
ごめんね…翔平…
今の私には翔平の傍にいる自信ない…
「ごめんね…翔平…」
そう言って部屋を出ていこうとしたら…
ギブスしてる方の腕を思いっきり引っ張られた。
悲鳴を上げれないほどの痛みが走った…
携帯がポケットに入っていたため、
片手でとりあえず出して助けを求めた…
履歴は…玲於くんと歩美が上にあるから
どちらかにかかればいいと思って見ないで押した。
その瞬間携帯は吹き飛ばされた…
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実咲(プロフ) - llenさん» 初めまして！コメントありがとうございます！そう言っていただけるともっと書こうと努力出来るので、凄く嬉しいです☆読んでいただいてる方に満足していただけるように頑張りますので、宜しくお願いします☆ (2018年10月16日 0時) (
レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
実咲(プロフ) - HAMALANさん» 初めまして！コメントありがとうございます☆前振りが長くて中々うまく書けなくて悩んでいたので、そう言っていただけると嬉しいです！お友達さんにもオススメしていただきありがとうございます！これからハラハラドキドキしていただけるように頑張ります☆ (2018年10月16日 0時) (レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
llen(プロフ) - 続き早く読みたいです！！ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 56c2415f0c (このIDを非表示/違反報告)
HAMALAN(プロフ) - あーーーー！ハラハラする…。リスペクトするくらいお話がうまくて読んでまた読みたいって思う作品です！このお話良すぎて友達にすすめました笑笑これからも楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2018年10月15日 19時) (レス) id: 1ed047cca0 (このIDを非表示/違反報告)
実咲(プロフ) - あんさん 初めまして！コメントありがとうございます！ご意見参考にさせていただき、ストーリーを考えさせていただければと思っております！今後ともぜひ見ていだけるような作品にしていきますので、宜しくお願いします！ (2018年9月27日 1時) (レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2018年9月23日 1時
