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玲於side
実咲が電話しにいって時間が結構経ってるのに
全然戻ってくる気配がない。
怒鳴られて泣いてんじゃねぇかな
すげぇ傷ついてるんじゃねぇかなって
嫌なことばかり頭に浮かんで
実咲を探しにいこうかと思った。
ちょうど歩美ちゃんも探しに行こうとしてて
着いてこうとしたら止められた。
でも歩美ちゃんから言われた事で
俺は何かを察した。
たぶん実咲から呼ばれたんだろうなって。
．
．
2人戻ってきて…
亜嵐くんが真っ先に話しかけてたけど…
誰が見てもわかるような作り笑いしてて
ほんとに嘘がつけないやつだな。と思った
でも作り笑いしなきゃいけないほどの事があって
大丈夫って嘘つかないといけないんだなと思った。
．
なんでここまで苦しませるんだよ。
どうしたら素直になれて
どうしたら弱音を吐けるようになれるんだよ。
どんな言葉を発しても実咲は揺るがない気がしたから、今は何も言わず黙った。
．
みんなも心配してるけど、いつも通りに戻した。
でも空気が違くて…無邪気に笑う実咲の笑顔はなくて…笑ってもどこか寂しそうで…元気がない。
俺だけじゃなくメンバーも気付いていた。
実咲が席を離れて…部屋を出ていった時
隼「なんか実咲ちゃん変だよね」
龍友「なぁ…実咲ちゃん大丈夫なん？」
歩美「うん。少し怒られたらしいけどね…」
亜嵐「なんで怒られたの？」
歩美「GENEのファンでいたいって素直に伝えたら、結局それかよって言われたらしく、お前は俺とどっちを取るんだよって言われたらしい」
「は？なんだよそれ。ガキじゃねぇんだから」
裕太「なんやねん、ほざきすぎやろ」
歩美「そんなん関係ないじゃんって言ったけど、実咲にはグサッと来ちゃったみたいで…」
涼太「そうだよね。あの子優しい子やもんな。」
メン「旦那さん、実咲ちゃんの事好きすぎるんだろうな…」
隼「そうっすね。でもここまで縛るのは…」
「そうだとしても、まず天秤にかける重さが違いすぎるだろ。天秤にかけることがまず間違ってんだよ」
亜嵐「玲於の言う通りだよ。けど実咲ちゃんは素直に受け止めちゃったんだろうな。」
歩美「みんなありがとう…実咲はこういう時素直じゃないし、助けを求める事が苦手だから…そう思ってくれる事であの子は幸せだと思う。」
その言葉を聞いて…俺はトイレを行く振りして実咲を追いかけた…
俺のそばにいろよ
もうこれ以上傷つかなくていい。
俺が幸せにするから。
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実咲(プロフ) - llenさん» 初めまして！コメントありがとうございます！そう言っていただけるともっと書こうと努力出来るので、凄く嬉しいです☆読んでいただいてる方に満足していただけるように頑張りますので、宜しくお願いします☆ (2018年10月16日 0時) (
レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
実咲(プロフ) - HAMALANさん» 初めまして！コメントありがとうございます☆前振りが長くて中々うまく書けなくて悩んでいたので、そう言っていただけると嬉しいです！お友達さんにもオススメしていただきありがとうございます！これからハラハラドキドキしていただけるように頑張ります☆ (2018年10月16日 0時) (レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
llen(プロフ) - 続き早く読みたいです！！ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 56c2415f0c (このIDを非表示/違反報告)
HAMALAN(プロフ) - あーーーー！ハラハラする…。リスペクトするくらいお話がうまくて読んでまた読みたいって思う作品です！このお話良すぎて友達にすすめました笑笑これからも楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2018年10月15日 19時) (レス) id: 1ed047cca0 (このIDを非表示/違反報告)
実咲(プロフ) - あんさん 初めまして！コメントありがとうございます！ご意見参考にさせていただき、ストーリーを考えさせていただければと思っております！今後ともぜひ見ていだけるような作品にしていきますので、宜しくお願いします！ (2018年9月27日 1時) (レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2018年9月23日 1時
