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亜嵐side
玲於が実咲ちゃんを抱きしめた時…
俺はショックが大きすぎて…なにも言えなかった。
会話にも入れず…ボーッと突っ立ってた…。
正直、悔しかった。
1番最初に駆け寄ってやりたかったのに…
玲於に先越されて…自分に腹が立った。
．
でもいい事があった。
歩美ちゃんから気持ちを聞いたことを
伝えて…お礼を言ったとき…
直接誕生日おめでとうと言ってくれた…
しかも照れ笑いしながら言ってくれんの。
すげー可愛いかった。
その瞬間抱きしめたかったけど気持ちを抑えた。
．
そしてメンバーも気になってた事を
聞こうと思い…話してみた…
「どうして…そんな大怪我してるの？」…と。
実咲ちゃんは黙ってて…少し経つと話し始めた。
「私には旦那さんがいます…。」
そう言われた時は…ビックリした。
ビックリを通り越して…唖然としてしまった。
俺のものにしたいとか…
玲於に譲らねぇとかただの俺たちの戯言だった。
．
でも内容は俺たちが想像していた以上の事だった。
実咲ちゃんは一生懸命、話してくれた。
東京ドームの初日の後何があったのか…
俺らが知りたかった2日目来れなかった理由も
大怪我してる理由も全て話してくれた。
話してる時も…思い出しちゃったのか…
実咲ちゃんの身体は震えてて…
俺の隣に座らせて…無意識に手を握っていた。
こんなにも辛い思いをさせて…
こんなにも大怪我させて…
一緒に生きていくと決めた女に対して
男の嫉妬で暴力振るなんてありえない。
内容を聞けば聞くほど…
実咲ちゃんの手を握る力を強くしていた。
そして彼女は笑ったんだ。
" 病院行ったら…全治2ヶ月でした…
病院に着いてきてくれたのは旦那じゃなかった…笑 "って。
なんで無理して笑うんだよ。
なんでそんな悲しい顔で笑うんだよ。
「ねぇ…なんで無理して笑うの？こういう時こそ泣いていいんだよ？」
涼太「うん。そうだよ。実咲ちゃんありがとね」
玲於「全然笑うことじゃねぇよ？情けねーとか思わなくていいから。全然情けなくねーよ。」
龍友「辛かったな。ごめんな。」
裕太「そいつ…どないしたろうか。」
メン「とりあえず裕太くん落ち着いて…」
隼「実咲ちゃん、ほんとに話してくれてありがとう。」
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実咲(プロフ) - llenさん» 初めまして！コメントありがとうございます！そう言っていただけるともっと書こうと努力出来るので、凄く嬉しいです☆読んでいただいてる方に満足していただけるように頑張りますので、宜しくお願いします☆ (2018年10月16日 0時) (
レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
実咲(プロフ) - HAMALANさん» 初めまして！コメントありがとうございます☆前振りが長くて中々うまく書けなくて悩んでいたので、そう言っていただけると嬉しいです！お友達さんにもオススメしていただきありがとうございます！これからハラハラドキドキしていただけるように頑張ります☆ (2018年10月16日 0時) (レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
llen(プロフ) - 続き早く読みたいです！！ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 56c2415f0c (このIDを非表示/違反報告)
HAMALAN(プロフ) - あーーーー！ハラハラする…。リスペクトするくらいお話がうまくて読んでまた読みたいって思う作品です！このお話良すぎて友達にすすめました笑笑これからも楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2018年10月15日 19時) (レス) id: 1ed047cca0 (このIDを非表示/違反報告)
実咲(プロフ) - あんさん 初めまして！コメントありがとうございます！ご意見参考にさせていただき、ストーリーを考えさせていただければと思っております！今後ともぜひ見ていだけるような作品にしていきますので、宜しくお願いします！ (2018年9月27日 1時) (レス) id: 908b60385c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M | 作成日時：2018年9月23日 1時
