文スト界のマキマさん3

86話 ページ6

突然刑務所から連れ出されたかと思えば、車の中には務所では食べられなかった菓子パンや菓子、ジュースなど



沢山の物を車内にて提供されそして着いた場所はとある神社



『それでは皆さん、こちらを付けて並んでください』



そう言い、目隠しの布を付けられ両腕、両足を立つことができないよう縛られる



『はい、末広くんも


これ付けてね』


末広「俺もですか」


条野「Aさんは、公安に所属していながらその力は強大


故に、内閣総理大臣直々にその力は例え警察関係者であっても見ることはできないですよ」



末広「なる程…わかりました」



その場にいる全員(条野を除いて)が目隠しをつけたのを確認すると


Aが一番端に座っている死刑囚の前にしゃがむ



『井上貴、と言いなさい』



「…いのうえたかし」



そう言うのを確認すると名前は立ち上がり両手を合わせる


そしてゆっくりと擦り合わせるように手を回す

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