文スト界のマキマさん3

83話 ページ3

「いや、でもその血は…？」



『あぁ、これ？


返り血だよ、ちょっと乱暴しちゃった』



確かにその体からは流血している様子はない


『それにしても久しぶりだね


条野くん、末広くん


他のみんなは元気かな？』




条野「えぇ、みなさん変わらず元気ですよ


再会の話もいいですが、まずは事の報告です


説明していただけますね？」



末広「何が起こりました？」



『それは…』



Aが説明しようと口を開くがすぐにハッとしたように口を閉ざす



条野「どうかされましたか？」



『ここで説明もいいんだけど、先に着替えたいかな


流石にこの格好は色々とね…』




条野「格好？」



末広「！っ…すみません、配慮に欠けていました///」




今現在のAの服装は、胸を二発撃たれた為、胸元に大きな穴が空いており


Aの破れた下着が見えており目のやり場に困る



また、全身に血を浴びており周囲の人間からの視線もある



条野「…あぁ、そう言うことですか


着替えは私たちの方で用意します


一先ずはこちらをどうぞ」



そう言い、自身の羽織っていたマントをAに羽織らせる



『ありがとう、また後日洗って返すね』




条野「はい、お願いしますね」

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