ハンター界の天使ちゃん2

39話 ページ9

『っ５年し』


キルア｢参った｣



『ぇ？』



キルア｢…俺の、負けだよ｣



イルミ｢あぁ、良かった


これで戦闘解除だねハッハッハ！


嘘だよキル


2人を殺すなんて嘘さ、お前をちょっと試して見たんだよ


でもこれではっきりした


お前に友達を作る資格は無い


必要も無い


今まで通り、俺や親父の言うことを聞いて、ただ仕事をこなしていればいい


ハンター試験も必要な時期が来たら俺が指示する


今は必要ない｣







『キルア！大丈夫か？！』


試合後すぐさま駆け寄る



『？おい、キルア


キルアってば！』



キルア｢…｣


目はどこか虚ろで、冷たい


『！？殺す！』バサッ


｢｢｢！！｣｣｣


マントとリュックを脱ぎ、戦闘態勢に入る


クラピカ｢A落ち着け！｣ガシッ


クラピカに後ろから羽交い締められる


クラピカ｢くっ(なんて力だ！ビクともしない！)


今ここであいつを殺しても意味が無い！


それにお前その姿｣




『今はどうでもいい


あいつを殺さないと僕の気が済まない』



あいつ、よくも僕の友達に！

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