ハンター界の天使ちゃん (ページ28)

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28話ページ28

ネテロ｢ささ、そこに座りなさい｣

『はーい』

僕は今、ハンター協会会長さんから面接のようなものをされていた

『あ、この匂い好き』

ネテロ｢畳の事かの？｣

『多分それ、落ち着く』

ネテロ｢早速質問するぞい？

まず、なぜハンターになりたいのかな？｣

『ある人からハンターになれば

僕の仲間を見つけられるかもしれないって助言されたんだ』

ネテロ｢ほう？

仲間というのは？｣

『うーん

まぁ、会長さんならいっか』バサッ

そう言ってマントを脱ぎ翼を出す

ネテロ｢ほぅ…｣

『僕、気づいたら独りだったから

もし同胞がいるのなら探して会いに行きたいんだ

それに、ハンターってみんな強いんでしょ？

だったらハンターになればもうわざわざ姿を隠さなくても

狙われることは無いかなって

まぁ、狙われても負けないけど』

ネテロ｢なるほどのぅ

次の質問じゃお主以外の９人の中で1番注目しているのは？｣

『ゴンだね

僕の初めての友達だし///』ホワホワ

ネテロ｢ふむ(可愛い…)

では、最後の質問じゃ

９人の中で今1番戦いたくないのは？｣

『ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ

みんな僕の友達だ

絶対に戦いたくない』

ネテロ｢ふむ、なるほど

ご苦労じゃった、下がって良いぞ｣