三百三十四番星 ページ14
ｼﾞｪﾝﾅ「血がついているということは、一戦交えたのじゃな！？」
『先にかかってきたのはガランだ。正当防衛。悪くない』
ﾒﾘｵﾀﾞｽ「Aをあんま怒んなよ？殆どオレがやったし」
さらりと言ってのけると、二人は目を吊り上げて距離を詰めてきた。ジェンナ殿なんかはワナワナと震えている。
ｷﾝｸﾞ「何を考えてるんだ！下手をしたのはキミの方だろう！？それじゃただの挑発じゃないか！！」
ﾒﾘｵﾀﾞｽ「まぁそうなるかな」
『氷漬けにしたからな』
ｷﾝｸﾞ「キミまで…！！」
何でそんな馬鹿なことを！？と問いつめられる。
いやほんと、そんなに怒らないでほしい。思わず肩を小さくさせる。
ｼﾞｪﾝﾅ「態々寝た子を起こすような真似をしおって〜〜！！」
鬼の形相ってまさにこのことだなぁ、なんて考えながらお叱りを受ける。
ｼﾞｪﾝﾅ「全くお主ら揃いも揃って…！
一か所に大人しく固まっていた化け物共が侵略を始めたらどうする気じゃ！？」
ﾒﾘｵﾀﾞｽ「そこまで怒るかね」
「「これが怒らずにいられるかッ！！」」
わー息ぴったり。
まぁ確かに、ぶん殴ったり斬りつけたり氷漬けにしたり煽ったり……そこまでする必要はなかった。
だが、メリオダスは理由もなくそんなことしない。私はメリオダスを信じて共に行動した迄。
……三割くらいはやり返したかったっていう理由だが。
ﾒﾘｵﾀﾞｽ「今やブリタニアにはたくさんの国や町がひしめいている。侵略するにはバラバラに散った方が効率的……〈
その言葉に、今にも掴みかかりそうになっていたジェンナ殿も、激怒していたキング殿も動きを止めた。
ﾒﾘｵﾀﾞｽ「〈十戒〉が一つに固まってる限り正直勝機はねぇ。今のオレにもな。
だから奴らを分離させ、一人もしくは二人ずつ潰していく！！」
メリオダスは本当に凄い。
王国奪還での戦いにて、私がロータスについて行ってしまったこともあり…強行突破した。これは、もうそれを繰り返さない為の策。
先刻も、一対二、もしくは二対二の状況になっていたこそガランに渾身の一撃を浴びせることができたのだ。
私を連れていったのは、相手が何人なら無理をせず戦えるか押し図る為でもあったのだろう。
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ミルクレープ(プロフ) - こはねさん» ほんとにいつもありがとうございます！！超励みになります😭✨更新不定期なのに待っていてくださって、ほんと感謝です！！！これからもよろしくお願いします〜💖💖 (2023年3月11日 23時) (
レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ(プロフ) - こはねさん» ハートの通知は区切りのいいとき(10個押されました、など)に来るようになってます！誰が押したかはわからないです！いえいえ全然！！こはねさんはいつもコメントくださるので嬉しいです！！コメント1つでハート100個分くらいの嬉しさがあります💞 (2023年3月11日 23時) (レス) @page48 id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
こはね(プロフ) - 来るんだったら、私こんなにコメントしてくる癖にハート押さずに終わるなんて酷すぎないか、、！？と思ったところです、、、、。 (2023年3月11日 23時) (レス) id: f36870967d (このIDを非表示/違反報告)
こはね(プロフ) - 私続きが気になりすぎて、ハート押さずにすぐ次にいくんですけど、ハート押したらこはねさんがハート押しました的な通知って来るんですかね、、？？ (2023年3月11日 23時) (レス) @page47 id: f36870967d (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ(プロフ) - こはねさん» この終わり方自分的に大満足だったのでそう言っていただけて嬉しいですෆ この先ちょっとストーリーが精神的ダメージ大きいので…何回か書き直すかもです……。どんどん更新していきますね！コメントありがとうございます⸜(*ˊᵕˋ*)⸝ (2023年3月9日 23時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクレープ | 作成日時：2022年8月16日 13時
