約束の有効期限『I.Mizuki』続

修学旅行10 ページ10

お昼を食べたあと、長崎の有名なカステラ屋さんに行ったりした。






4人でいる時間はあっという間にすぎて
集合時間に近づいた







りえ｢もうそろそろ旅館に行かないと間に合わないかな？｣






瑞稀｢そうだね、旅館にいこっか｣






橋本｢りょーかい！｣






彩名｢じゃあうち時間調べるわ｣





橋本｢さっすが彩名気が利く！｣







彩名｢うるさいわw涼だけだと間違えそうだし！｣







橋本｢そんなことないし！って言いたいけど…ホントですね…はい…｣








瑞稀｢はい、調べてくださーい｣







なんだかんだで旅館に集合時間よりも前についた







瑞稀とはしもっちゃんと離れて、彩名と部屋まで行くと、同じ部屋なのは瑞稀と一緒の班になりたがっていた3人組の女子。








彩名｢うわ…このメンバーだったっけ…｣







りえ｢でも、どうせ話しかけてこないって…関わらなかったら大丈夫だよ｣







彩名｢そうだね。｣








部屋に入って荷物を置いたらすぐに夜ご飯の会場に向かった









ーーーーーーーーー




りえ｢夜ご飯すごい豪華だったよね！｣






彩名｢ほんとね！朝ごはんもこんな感じかな？｣







りえ｢期待するわ〜｣







部屋に戻って風呂に入ったら、関わらないようにすぐに寝ようとしてた時








『ねぇねぇ！りえちゃんって瑞稀くんと仲良いよね〜』







3人組のうちの1人が話しかけてきた







りえ｢え…そっ…そうかな？｣







『え〜！自覚ない感じ？もしかして〜付き合ってるとか？』







瑞稀と周りには言わないっていう話だったから







りえ｢…付き合ってないよ！｣







否定しても、付き合ってることを押し付けてきて

困っていると彩名がフォローに入ってくれた






彩名｢本人もこう言ってるんだし、付き合ってないって。｣



すると矛先は彩名に向くわけで…






『え〜でも彩名ちゃんも橋本くんと仲良くない？』








『彩名ちゃんも付き合ってるんでしょ？！』






彩名｢え…そんなことないし…｣







3人組がしつこいな…そう思っていると







ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ♪


ﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝ






だれかがものすごい勢いで部屋に押しかけてきた

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