大丈夫だよ (ページ6)

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S

ニノが過呼吸になってしまった

ニノがJrの頃に1度だけあった

慣れてるって言うと変だけどそばで経験のある俺のところにこさせてあげる

そうしてもなお智くんの暖かい手、相葉くんの心配そうな眼差し

松潤は今ニノが苦しくなくなるように

色々準備してくれてるよ

みんなを傷つけてしまうことを恐れて自分の気持ちにフタをしてしまう

大丈夫だよ、みんな味方

ニノのこと嫌いになんかならないしいっつも支えたいと思ってる

J｢翔ちゃんこれ！ホットタオル
本当はよくないと思うけどこれでちよっとだけ隙間開けて口押さえてあげて｣

｢ごめんねニノ、苦しいけどちよっとだけ我慢してね
ゆっくり息しようね｣

N｢翔ちゃん、苦しいよ、、んッ｣

しばらくすると落ち着いてきた

N｢翔ちゃんありがとう、もう苦しくないよ｣

良かったぁ

みんなもホッとしてる

疲れてるだろうから背中をとんとんしてあげる

｢ニノちゃんこのまま寝ちゃっていいよ｣

N｢でもッ迷惑｣

｢大丈夫、誰も迷惑なんて思ってないよ｣

そうするとすぐにウトウトしはじめた

よし、寝たかな？

A｢翔ちゃん大丈夫？布団敷いてきたけど寝かせてあげる？｣

そうだね、あっでも無理だわ

見て｢俺のパーカー握ってるちょっとこのまま話そうか｣

A｢翔ちゃん慣れてるけどこういうこと１回あったの？｣

｢１回だけJrの時にね、みんなも知ってると思うけどニノあんま、本音とか話さないじゃん｣

｢ニノにとっては本音を話すってことが多分すごく心のエネルギーを使うことなんだと思う｣

A｢でも、それじゃあ、ニノの心が壊れちゃう｣

Ｏ｢じゃあ、これから、ニノが俺らにもっと頼れるように支えてあげよう｣

ニノちゃんの寝顔を見てみんなでそう言う

忘れてたけどニノちゃんは嵐の中でも弟組

俺らにとっては、大人になってもずっと可愛いニノちゃん

もっと頼って良いんだよ

こうやって俺ら嵐のシェアハウス物語の新しい幕が上がった