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平「これとこれ、お願いします」
「かっ、かかしこまりましたぁ〜…」
めちゃくちゃに噛んだし、ぎぎぎ、とめちゃくちゃ不自然な営業スマイルを浮かべる。
自然と呼吸も浅くなる。
そんな私が不思議だったのか運命の人は頭に？マークを浮かべてこちらに微笑んでいる。やめてくれかわいい。
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「…っはああ〜〜」
カウンターになだれ込むように戻り、大きく息を吐く。
いやいやちょっと待て
ついこの間会ったイケメンと、しかも少女漫画チックな出会い方したイケメンと、バイト先で会うとかそんな運命的なであ「Aちゃーん、もう上がっていいよ〜」
「あ、はーい」
気付けば外はもう暗くなっていて、時計の針は8時を指していた。
ほんとはもう少し運命の人と同じ空間にいたかったのだが、店長の指示に大人しく従いスタッフルームで着替える。
………このままチャンスを逃していいのか？
こんな、運命的な出来事がこの先の人生にあるとは到底思えない。今このチャンスに飛びつくことが出来なかったら、、、
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「うー、さむっ」
運命の人が出てくるのをカフェの横にあるベンチで待つことにした。
我ながら少し怖いしきもい。でも恋する乙女はいつだって少し気持ち悪いのだ。許して欲しい。
そこでしばらく待っているとカランコロンとベルが響いた。
「！」
なぜかサングラスとマスクを付けているが綺麗な金色の髪であの人だとわかる。
心拍数が跳ね上がり体がぎゅうとなる。
「ああのっ！！」
平「うわあッ！！！」
「うわあ！！！ごめんなさい！！！」
ババっと立ち上がったから運命の人がびっくりする。ごめんなさい。声も裏返って私心底かっこ悪い。
平「びっくりしたぁ〜、ってあれ、さっきの店員さん」
素敵なサングラスをくいっと下げて微笑むあの人。
それだけで体がぽわ〜として夢見心地になってしまう。
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あ〜違う違ういけない。
本来の目的を思い出しお腹に力を入れる。
緊張した時は思い切ってお腹から声を出すのがいい、とおばあちゃんが言っていた。
「あの私、この前、定期を落とした者です！その都度はありがとうございました、！」
平野「ああーほんとだ！あの時は気付いてよかったよほんと」
「それで、あの、ここでまた会えたのも何かの縁ですし、お礼もしたいので連絡先教えてくれませんか！！！」
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だだ(プロフ) - こゆきさん» ええええ永瀬担がドキドキしてくださったなんて…とってもとっても嬉しいです(;-;)今度拝見させてもらいますね！！ (2019年10月7日 23時) (
レス) id: 5a5d6ba394 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - 紫耀くんよりの廉くん担なんですけどドキドキしちゃうもんですね！ 私は koiワズライって言う小説書いています！見てみてください！ちなみにオリジナルです！ (2019年10月7日 21時) (レス) id: 6658eed2dd (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - こゆきさん» うわー！！ドキドキしてくれるかなって心配してたのでそう言って貰えて嬉しいです！！平野もイケメンに書けててよかった…。続編準備頑張りますので少々お待ちを！！ (2019年10月7日 20時) (レス) id: 5a5d6ba394 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - めっちゃドキドキしたぁぁ！紫耀くんめっちゃイケメン過ぎる！！あー紫耀くんも私に恋してくれないかなー！ 続編めっちゃ待ってます！楽しみー♪早くー！ (2019年10月6日 22時) (レス) id: 6658eed2dd (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - 永瀬にこさん» はじめましてコメントありがとうございます！！私もこんなこと起こらないかな〜って思いながら書いてます笑 あああそんな褒めていただいてめちゃくちゃ嬉しいです(;-;)頑張ります(;-;) (2019年10月6日 21時) (レス) id: 5a5d6ba394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だだ | 作成日時：2019年9月27日 18時
