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相『Aーーほんとに大丈夫かぁ?』
「おお〜、任せろあいざあ〜〜」
相『いや鼻声で全く喋れてないし。やっぱ休めば?』
土曜日の午前10時。
今日のバイトは午後からだ。
そして今日、永瀬さんの情報だと
「平野さんに会いたいんだもん無理だよ〜」
久しぶりに平野さんが今日来る。
相『うーん、じゃあせめて風邪薬飲んでけ』
なんだかんだ心配してくれてる優しい相澤にりょーかーいと相槌をうち、電話を切る。
んー風邪薬どこだっけ。
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「いらっしゃいませ〜」
グラグラする体に鞭を打ってなんとかバイト先まで来た。
これは絶対に熱があるが、逆に熱を自覚することで辛くなるから気付かないフリをする。
ああはやく平野さん来ないかなぁ。
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さすがに風邪の時に立ちっぱなしはきついのか、だんだんグラグラが大きくなってきた。心なしか視界もぼやける。
今日ははやく上がらせてもらうか、と考えていたら
カランコロン、来客を知らせるベルが鳴った。
「…あ、平野さん!」
現れたのは待望の平野さんだ。
セットでちょっとくるくるしてる前髪が可愛い。
平「Aちゃん久しぶり〜!ごめんね最近仕事が立て込んでて…って顔真っ赤じゃん!大丈夫??」
あぁ、久しぶりの平野さんだ。
会えた嬉しさか風邪の影響かで体がフワフワする。
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「あはは平野さん、会いたかっ……」
平「わっ、ちょ、Aちゃん!?!?」
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私はここから記憶が無い。
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「……ん、…………あれ…」
そして気が付けば
「…ここどこ……?」
見慣れない天井と
平「あ、Aちゃん起きた」
こちらを心配そうに覗き込む平野さん。
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だだ(プロフ) - こゆきさん» ええええ永瀬担がドキドキしてくださったなんて…とってもとっても嬉しいです(;-;)今度拝見させてもらいますね!! (2019年10月7日 23時) (レス) id: 5a5d6ba394 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - 紫耀くんよりの廉くん担なんですけどドキドキしちゃうもんですね! 私は koiワズライって言う小説書いています!見てみてください!ちなみにオリジナルです! (2019年10月7日 21時) (レス) id: 6658eed2dd (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - こゆきさん» うわー!!ドキドキしてくれるかなって心配してたのでそう言って貰えて嬉しいです!!平野もイケメンに書けててよかった…。続編準備頑張りますので少々お待ちを!! (2019年10月7日 20時) (レス) id: 5a5d6ba394 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - めっちゃドキドキしたぁぁ!紫耀くんめっちゃイケメン過ぎる!!あー紫耀くんも私に恋してくれないかなー! 続編めっちゃ待ってます!楽しみー♪早くー! (2019年10月6日 22時) (レス) id: 6658eed2dd (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - 永瀬にこさん» はじめましてコメントありがとうございます!!私もこんなこと起こらないかな〜って思いながら書いてます笑 あああそんな褒めていただいてめちゃくちゃ嬉しいです(;-;)頑張ります(;-;) (2019年10月6日 21時) (レス) id: 5a5d6ba394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だだ | 作成日時:2019年9月27日 18時