第四話 思い出 ページ6
敦side
〜土曜日〜
今日、僕達はショッピングに行く。
朝から鏡花ちゃんは前の様にわくわくした様子で準備をしていた。
敦(鏡花ちゃん、良かったね。)
僕はいつも、鏡花ちゃん達が楽しそうにするところを見ると、あの時
の判断は間違ってなかった、と、そう言える。
敦(あの頃は探偵社に入ってばっかりで、殆ど何も分からないまま
で、国木田さんにも止められて…)
ミ「もう少し、右にして。うん。綺麗に出来てるよ。似合ってる。」
鏡「本当?ありがとう。」
ミ「ミクとおそろい。」
鏡「そうだね。」
洗面所からはミクさんと鏡花ちゃんの楽しそうな声が聞こえる。
敦(助けられて、よかった。)
鏡「?如何したの?」
敦「うんうん。何にもないよ。準備、出来た?」
鏡「うん。出来た。じゃあ、行こっか。」
ミ「2人とも、いってらっしゃい。楽しんで来てね。」
空は晴天だ。
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第四話は出かける前の話なので少し短めです!
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アオココ??(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2月4日 23時) (レス) @page14 id: f0bb7d451a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mira | 作成日時:2023年11月26日 17時