検索窓
今日:23 hit、昨日:41 hit、合計:2,520 hit

第二話 そう言えば… ページ4

鏡花side


ファッションショーをしていた時、


ナ「そう言えば、鏡花ちゃんは普段着物以外にどんな服を着るんです

の?」


私は少し考える。


鏡(前、遊びに行った時は皆が買ってくれた服で行ったし…)


鏡「前に貴方たちがくれた服。」

与「その服以外には?」

鏡「持ってない。」

「「「…」」」



「「「えぇぇぇぇぇ!!」」」




与「アンタ、あれ以来新しい服買ってなかったのかい!?」

ナ「折角可愛らしい顔をお持ちなのに勿体無いですわ!」


そう言って2人が目の前に来る。


ナ「あ、そうですわ!一緒に買いに行きましょう!」

与「そうだねェ、嗚呼、敦も連れて行こう。」

敦「…え!ぼ、僕ですか!?」


「な、何故急に…!!」と言って固まって動かない。


与「可愛い後輩に服一つ買いにも行かなかったんだ。罰としてアンタ

は荷物持ちだよ。」

敦「えぇ…そ、其れを言うなら太宰さんだって…」


そう言って彼はあの人たちの方へ振り返る。


太「私は前に皆で出掛けた時にプレゼントしたよ。Aちゃんに

もね。」

敦「じゃ、じゃあ、Aさんは…」

夜「私は前に兎のおっきなぬいぐるみプレゼントした。」

敦「えぇ…じゃあ、僕だけ…」


そう言って、しゅんっとする彼を見て


鏡「別に要らないよ。貴方には沢山してもらってるから。」


そう言うと急に元気になって


敦「いいよ。僕も鏡花ちゃんには色々と助けてもらってるから一緒に

好きな服、買いに行こう。」


そう笑顔で言った。

こうして、私たちは服を買いに行くことになった。

第三話 如何しよう?→←第一話 ファッションショー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
59人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アオココ??(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2月4日 23時) (レス) @page14 id: f0bb7d451a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Mira | 作成日時:2023年11月26日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。