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第十七話 淡いおもいで ページ19

まだ私の両親が生きてた頃の話。










数年前








??「おかぁさん!」


鏡花の母「あら、どうしたの?鏡花?」


裁縫をしている手を止めて、鏡花の方へ顔を向ける。


幼少期の鏡花「これ、かいたの…!」


満面の笑みの幼い鏡花は両手に持った絵を母に見せる。


鏡花の母「これは、お母さん達?」

幼少期の鏡花「うん!」


鏡花の母はそっと微笑む。


鏡花の母「とっても上手に描けてるじゃない。

あなたは将来絵描きさんになるかもね。」


鏡花の頭の上に手をポンッとおいて撫でる。


幼少期の鏡花「じゃあ、わたしがえかきさんになったら、おかあさん

とおとうさんのえ、かくね!」


鏡花の母はそっと微笑んで


鏡花の母「えぇ、楽しみにしてるわね。」











2人の笑顔が輝く時間。













悲劇が起きる、数日前の話だった。

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アオココ??(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2月4日 23時) (レス) @page14 id: f0bb7d451a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mira | 作成日時:2023年11月26日 17時

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