【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VI (ページ5)

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241話ページ5

_______リーマスがため息をつきながらそう言って苦笑いを浮かべています
アイオラが星の姫君で私が月の姫君...ですか
まあ、アイオラは星の様にキラキラと輝いていて綺麗ですからね
あながち間違いではありませんし、その言葉にピッタリだと私は思いますよ
まさか...私が月の様に美しく綺麗だと言う事には驚きましたが

「全く！羨ましいよ...僕とシリウスの再従姉の癖に！」

「そんな事を私に言われても困りますわ」

_______ジェームズがアイオラの顔を見ながら嘆いており、アイオラはジェームズに呆れた顔をしながらそう言い返しています
二人のやり取りを静かに見ていた私は思わず苦笑いを浮かべてしまいました
アイオラはジェームズとシリウスを合わせた様な容姿をしていますからね

「あっ、A！」

_______ふと私の名前が呼ばれ、顔を向けるとリリーと黄色のリボンでツインテールをしたハッフルパフの...たぶん、エレーヌ・ミラモンドらしき人...がいました
どうしてこんな言い方なのかって？もし名前を間違えたりしたら、失礼に当たってしまいますからね
ちょうどアイオラもパンを食べ終えたらしく、リリーの方へ顔を向けています

「今日も美しいわ.../////(ﾎﾞｿｯ」

『こんにちはリリー、そちらのお嬢さんはどなたですか？』

リリーはAの事を美しいと小さく呟いた後、Aはリリーに声をかけていた
その時、リリーが何かを呟いていたがAの耳には届いていない様子だ
Aはリリーの隣にいる黄色のリボンでツインテールをしているハッフルパフの女の子に目を向けている様子
すると、ハッフルパフの女の子はAにお嬢さんと呼ばれた事に凄く嬉しかったのか顔を赤らめつつ、緊張をほぐす様に深呼吸をし始めていた

「よし...！あ、あの...私、ハッフルパフの一年生でエレーヌ・ミラモンドって言うの！えっと...よ、よろしく！」

_______......どうやら私の予想が当たりました
リリーがファンクラブの会長なら、ファンクラブの副会長をやっていると言うハッフルパフの子はリリーの隣にいるはずですからね

『私達は__「知ってます！A・ミヤノ様とアイオランシ・ポッター様ですよね!?」おや？私達の事をご存じなのですね？』

_______私が自分とアイオラの名前を言おうとした途端、Ms.ミラモンドは既に私達の名前を知っていたみたいでした
その言葉を聞いたアイオラは「Aだけじゃなく、私もここまで有名になるとは夢にも思いませんでしたわ」と言っています