【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VI (ページ4)

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240話ページ4

_______私達のファンクラブの事に関しては非常に気になる所ですが、ひとまず置いておきましょう
その時、アイオラが私に手を差し出してくれたのでその手を握りながらグリフィンドールの女子寮を出ます

「そう言えば...私達が悪戯仕掛け人に色々とやられている事を他の生徒達に噂されていたみたいですの」

『まあ、そんな事が...ですが頑張って避けましょう？』

「フフッ、そうですわね！」

_______私達が悪戯仕掛け人に色々とやられている所を他の生徒達に噂されていた事には驚きました
噂って恐ろしいものですね...

「今、悪戯仕掛け人がホグワーツで結構有名になっていますわよ？ハロウィン・パーティーでの出来事がきっかけで有名になったと思いますの。生徒も先生もみんな困っていますが、その反面、楽しんでいる生徒も少なくはありませんわ(苦笑」

『あらあら...ジェームズ達は色んな意味で有名になってしまいましたね(苦笑』

_______私とアイオラが苦笑いを浮かべつつ、ジェームズ達悪戯仕掛け人の事を話題にしながら大広間へ入っていきました

Aとアイオランシが並んでいて、しかも手を取り合いながら歩いていく美少女二人に先生や生徒関係なく見惚れている
Aとアイオランシはその事を全く気にせずにそのままイスに腰をかけてきた

『何だか不自然なくらいに静かですね...』

「きっとAに見惚れているのですわ」

『まさか！アイオラに見惚れているのでは？』

_______私が静かにそう言うとアイオラが私に見惚れているからだと言ってきましたので、違うと言いつつアイオラに見惚れていると言っておきました
ここにいる人達は私ではなく、アイオラに見惚れているのではないのでしょうか？
そんな会話をしつつ、食事を始めます

「よぉ、ホグワーツで有名な姫君達...！」

「それ......どう言う意味ですの？」

_______その時、シリウスがそう言ってアイオラの背中をトンッと軽く叩いていました
その言葉を聞いたアイオラはパンを口に運びながらそう言ってシリウスの方を見ています
しかも意味が分からないと言った表情になっているのが分かりました
おや？いつの間に大広間へ来ていたのでしょうか？
シリウスだけではなく、ジェームズとリーマスとピーターもやって来て向かいに腰をかけていました

「二人揃って並ぶと絵になる美少女だから、まるでお姫様みたいだって噂してるんだ。アイオラが星の姫君でAが月の姫君だと言う事に例えているみたいだよ(苦笑」