【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】VI (ページ23)

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259話ページ23

「この二つはどんなのだい？」

『飲むと足がチーター並に速くなる薬ですよ？』

「私のは箒がなくても空を飛べる薬ですわ」

「「その二つ...心の底から欲しくなったよ」」

_______ジェームズに問いかけられ、私とアイオラは悪戯の薬を説明しているとリーマスとピーターが口々にそう言っていました
リーマスとピーターが口を揃えて欲しいと言っていた事には驚きましたけど(苦笑

『ジェームズは真ん中から仕掛けて、シリウスは左から、リーマスは右からですよ？ピーターはジェームズの向かいをお願いします。アイオラ、これでどうですか？』

「異論はありませんわ」

_______次の日、私はミヤノ寮を出た後にグリフィンドール寮へ寄り、談話室で待っていたアイオラを連れて男子寮へ入り、新たな悪戯を考えていました
今日も有言実行ですからね！

「そうすれば何処に行っても逃げられない！って訳だね！」

『「そう言う事です/わ」』

_______ちなみに作戦内容はこんな感じです
一番広い廊下に桜吹雪玉とペイント玉を投げ付けますが、この桜吹雪玉とペイント玉はただの桜吹雪玉とペイント玉ではありません
この桜吹雪玉は私が作ったオリジナルであり、ペイント玉はアイオラが作ったものです
桜吹雪玉は投げると当たった人はもちろん、その周囲にいて、その桜吹雪玉を見てしまった人はその美しさのあまり感動して涙が止まらなくなってしまうと言う特別な代物です

_______アイオラが作ったペイント玉は投げると当たった人はもちろん、その周囲にいてペイント玉の匂いを嗅いでしまった人は笑いが止まらなくなってしまうと言う特別なペイント玉なのです！
それを挟み撃ちで投げれば、逃げるにも逃げられませんからね(黒笑←
私達が結構残酷な悪戯を考えるのかですって？
フフッ......それはどうでしょうね？

『ジェームズは赤色とピンク色、シリウスは青色と水色。リーマスは緑色と黄緑色、ピーターは黄色とレモン色ですよ』

「大きさは持ち運びやすい様にしてありますわ」

_______私はジェームズ達に桜吹雪玉とペイント玉を渡しました
ちなみに赤色・青色・黄色・緑色はペイント玉であり、ピンク色、水色、黄緑色、レモン色は桜吹雪玉です
アイオラが大きさを持ち運びやすい様にしてあると説明しています
二つ共、大きさは持ち運びやすく、手の平サイズであり、握っても潰れにくいので打ち付けると爆発する仕組みになっていますよ？

「さすがアイオラに僕のA！発明品も神様並だね！」