8話 ページ42
ラ「僕、昔はあのうっちゃんにすっごく可愛がってもらってたんだワン。」
うっちゃんって、
ナ「あの店員さん？」
ラ「本名は内田くんって言うんだワン。」
ア「内田？」
ラ「うっちゃんは昔からお笑いでトップを見ざそうと頑張ってきたんだワン。」
ラ「うっちゃんと出会った時のことは今でも覚えてるワン。」
内田「おい、大丈夫か？」
ラ「捨てられていた僕をうっちゃんが拾ってくれたんだワン。うっちゃんは自分もお金が無くて大変な時だったのに僕を育ててくれたんだワン。」
内田「可愛いなぁお前、お前の名前はラッキーだラッキーが舞い込んで俺が売れるようになぁて言うかお前と出会えただけでもラッキーだったかな。」
ラ「すっごく嬉しかったワン！うっちゃんはいっつも僕を可愛がってくれたワン！いっつも一緒にいてくれたワン。ある時うっちゃんは新しいネタを思いついんだワン。」
内田「ただいまぁ」
ラ「！！？」
内田「びっくりしたか、ラッキー！お前を見てて思いついたんだ、このキャラで俺は売れてみせるからな！」
ナ「犬の被り物をした芸人さんってたしか、」
ラ「芸名はイヌマムシサンダユウだワン。」
ケ「え、マジ？その人なら知ってる！」
ア「俺も。」
青「僕も。」
ト「結構有名な人じゃなかったっけ？」
ラ「その通りだワン！犬の被り物を被って毒舌を言うピン芸人だったワン。でも今わは……」
ケ「そう言えば最近見ないね？」
ラ「テレビなんかでは一発屋なんて言われるようになっちゃったワン。もう一度売れようってうっちゃんは頑張ってたワン。僕すっごく応援してたんだワン。でもちょうどその頃僕は交通事故で……」
そんな…
ラ「僕はうっちゃんに恩返しがしたかったんだワン。自分が大変な時でもいつでも優しくしてくれたうっちゃん、できれば一緒にお笑いがしたかったんだワン。その想いが積み重なってドッグマンの姿になってしまったんだワン。」
ケ「それで町中にツッコミまくってたのか」
ラ「その通りだワン！」
ラ「なんでやねーんってツッコミの練習をしてたんだワン。」
ケ「やっぱなんでやねんだったんだ！」
ナ「ちょっと力入りすぎてたみたいだけどね」
ラ「ゴメンだワン。うっちゃん…元気そうでよかったワン。」
ア「なぁ、ラッキー」
ラ「ワン？」
ア「話してみるか、うっちゃんと？」
ラ「へ？」
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Mira2363(プロフ) - みょんさんわかりました。次の投稿で書きます。 (2019年3月30日 21時) (
レス) id: 2f4d80da2c (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 主な登場人物達の設定って書いて貰えませんか？ (2019年3月30日 21時) (レス) id: 20bca95305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mira2363。 | 作成日時：2019年2月27日 16時
