2章 突然壊れた日常 ページ3
アスカside
「け、ケイ！おじさんが、おじさんが、じ、事故にあったって・・・！い、意識不明の重体だって・・・・ケイ！」
私は咄嗟に、倒れかけたケイを支える。
「大丈夫？！」
「・・・・・」
私は必死に頭を回転させて、やるべきことを考えた。
「とりあえず、病院に・・・！」
病院は隣町だけど、私が走った方がタクシーより速い。でも、ケイの状態を考えると・・・。
私はケータイでタクシーを呼んでから、外へ行く。
「ケイ。車酔いキツいと思うけど、私が思いつく最善の方法だからごめんね。」
そう言って私はケイと一緒にタクシーに乗る。
ケイはずっと無表情の無言で、されるがままにタクシーに乗せられる。
私はタクシーの、中でお父さんに電話する。
｢もしもしお父さんっ？｣
｢なんだ、アスカ？そんな慌てた声出して。｣
｢おじさんが事故にあって、意識不明の重体なの！隣町の○✕病院で、今私たちも向かってるから・・・」
最後まで言わないうちに、
「分かった・・・すぐに行く。」
と電話を切られた。
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りりん - おもしろかったです (2023年2月26日 20時) (
レス) id: c34cb3bea9 (このIDを非表示/違反報告)
りりん - こんちは (2023年2月26日 20時) (レス) @page38 id: c34cb3bea9 (このIDを非表示/違反報告)
なぁな - つ、続きを恵んでください。一生のお願いぃぃ！！！！！！！ (2022年5月13日 13時) (レス) id: 06a43c680c (このIDを非表示/違反報告)
Hatsuki - とっても面白かったです。頑張ってくださいね。応援してます。 (2021年8月27日 18時) (レス) id: 97090d700d (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - とても良い作品でした。 (2021年7月1日 19時) (レス) id: b599c07130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠音 | 作成日時：2020年6月13日 20時
