22 ページ22
『あっ』
TH「Aちゃんて面白いよね 笑」
『そうかな?』
TH「うん、なんかね〜なんだろう、気づいたら笑っちゃってるんだよね。」
『...それは褒められてるんでしょうか?笑』
TH「えっもうしっかり褒めてるよ!」
なんて訳の分からない会話をしてたら大きなスーパーに着いた。
TH「あっ!ここだよー!早く入ろ〜!」
そう言って私の手を引いて走り出すテヒョンさん
『あっテヒョンさん待って』
必死に追いかけようと走り出した瞬間、止まったテヒョンさんにぶつかる。
『あっ、と、大丈夫?』
急に止まって下を向くテヒョンさん。どうしたんだろう?と顔を覗き込んだら
TH「あっ!分かった!」
急にぱぁっと明るい顔をしてこっちを見てきた
TH「テヒョンさんって呼ばれてるからだ!」
『えっと...なにが、?』
TH「なんかね、まだ距離あるな〜って感じてて、呼び方だって気づいたんだ!」
『そ、そうなんだ、?』
よくわかんなくて曖昧な返事をすると
TH「さん、付けなくていいよ!テヒョンって呼んでほしい!」
あぁそういう事かと理解して
『分かった』
『それじゃ、行こっかテヒョン』
そう言うと満面の笑みでうんと返事をしてまた私を引っ張ってスーパーに向かい出す。
スーパーの中に入って、メモを出して買うものを確認する。
まずは野菜コーナーから攻めることにした←
TH「何がいるの?」
『えっと、とりあえずじゃがいもと人参』
TH「おっけ、野菜コーナーレッツゴー!」
遊園地に来た子供の様に買い物を楽しむテヒョン。
ほんと、こんな楽しそうにしてくれるからお母さん嬉しいよ...←え
じゃがいもをカゴに入れて人参を見ていると一気に軽くなった左手。
持っていたカゴをテヒョンが持ってくれていて
『え、大丈夫だよ』
流石に着いてきて貰っといて持ってもらうのは悪いから取り返そうとすると←言い方
TH「僕筋トレしなきゃいけないから、大丈夫!」
よく訳の分からない理由を理由に持ってくれると言うテヒョンに甘えて持ってもらうことにした。
人参をカゴに入れて、メモを確認する。
『次はお肉!』
TH「了解!!お肉コーナーレッツゴー!」
またさっきと同様楽しそうにお肉コーナーに向かうテヒョン。
なんかお姉ちゃんになった気分←
『えっとー、牛肉!』
TH「ん〜お肉ってわかんないよねー」
『んー...それな』
13人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
사랑해 - とても面白いです‼続き楽しみにしてます‼ (2022年2月28日 21時) (レス) @page36 id: f288e91b85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:苺美瑠狂 | 作成日時:2019年2月25日 17時