過保護すぎるおっぱたち. (ページ21)

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私は買うものをメモして、ジンさんにお金を貰って家を出た。

のはいいんだけど、引っ越してきてまだ数時間。ここら辺は来たことがないし全然わからない。

スーパーの場所もわかんない私はもう一度家に戻って暇そうなテヒョンさんに声をかけた。

『テヒョンさんんん！買い物行くんですけど、スーパーって近くにありますか？』

TH「あっ、そっか！引っ越してきたばっかりだからわかんないよね！」

『そうなんですよ』

TH「ん～ちょっと遠いから一緒に行こ？」

『えっいいんですか？』

TH「当たり前だよ～！準備するから少し待っててね」

なんだか悪いな～と思いながらも、迷子になるのは御免だから着いてきてもらう事にした。

少しして、朝出かけていたテヒョンさんはほとんど準備することはなかったらしく軽く髪を整えて鞄を持って部屋から出てきた。

よし行こうって玄関に向かうテヒョンさんについて私も玄関に向かった。

TH「今日は涼しいね～。あっ、グガにバナナキック買って帰ってやろーっと」

『ほんと、仲良しなんですね』

TH「まぁ長い付き合いだからね～」

『あっ、そう言えばテヒョンさんってどこの高校通ってるんですか？』

TH「万端高校って所なんだけど知ってる？」

『えっ、ほんとですか？！』

TH「え、なになに(笑)
知ってるの？？」

『私入学する高校、万端高校です！』

TH「えっ、ほんと？！一緒に通学できるじゃん！！やったぁ！！」

『ジミンさんも万端高校なんですか？？』

TH「うん！ジミナもだよ！
あと、グガも入学するよ！」

『えぇ！皆で行けるじゃないですか！！引っ越してきて知り合いもいないのでテヒョンさん達と同じで心強いです』

TH「グガ朝弱いからたたき起こさないと遅刻するね笑」

『へぇ～、グク朝弱いんですね』

なんだか弱みを握った気分で少しニヤついてると

TH「なになに、そんなにジョングガのこと好き？
顔がニヤニヤしてるよ？」

そう言って笑ってくるテヒョンさん。

『べ、別に好きとかじゃないですよ！！』

好きなわけないじゃないですか。

TH「それならいいけど～。
あっあとさ敬語やめてよ～」

それならいいけどって気になるんですけど...？

『敬語じゃなくて大丈夫なんですか？』

TH「逆にない方がいい！だって敬語だとなんか距離あるじゃーん？」

『それじゃあ普通に話しますね！』

TH「敬語じゃん笑」