精霊の守り人 (ページ3)

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A「あっありがとうございます」

女「礼はいいさ、ケガがないなら
もう行くよ」

A「あっちょっとまって
あなた名前は？
私はトターク王国の、、
Aです」

女「私はバルサだ」

A「バルサありがとう！
バルサは旅をしてるの？」

バルサ「まぁそんなとこだ」

A「じゃあ、これ
旅の資金に今日は
いっぱい買い物をするために
持ってきてたんだけど
今ので疲れちゃったから
買い物できなかった代わりにこれを」

バルサ「こんなにたくさん、、
受け取れないねぇ
特に何もしてないんだ
受け取る義務はない」

A「いや礼として
受け取るべきよ
旅なんて
何かあってからじゃ
遅いと聞くし
私の祖父もよく旅をして
いろんな文化に触れあってきたし
やっぱりその中でも
お金がものをいうんだって
だから受け取って」

バルサ「いや」

A「じゃあこれだったら
私はトターク王国の姫よ
国まで案内する
国としてあなたに礼を、、」

バルサ「わっ分かった
もういいこの場で受け取る」

A「ありがとう！(笑)
もし何かあれば
用心棒として
雇うように
父にお願いしてみるね」

バルサ「なんだ(笑)
帰りは気を付けるんだぞ
寄り道はなしだ」

A「うん！バルサ
もしよかったら
私の友達になってくれない？」

バルサ「友達？まぁいいが
代わりに私も旅をしてるんで
頻繁に会うわけじゃないが
いいだろう」

A「ほんと？ありがとう！
困ったときにはいつでも
トターク王国に来てね
じゃあ
またどこかで会えたら」

バルサ「あぁ！」