ろくじゅうきゅうわ ページ30
2-B教室＿
＿夢主side＿
そろそろお昼。
提出物などすることはジェイドが来る前に用事を済ませておいた。
私は今、今日も昼食に誘ってくるであろうジェイドを待っている。
数ヶ月前のあのジェイドへの嫌いっぷりはどこへ行ったのやら。
自分でも驚きだ。…でもそう思うとなんか恥ずかしくなってきたから考えるのは止めた。
でも、いつまで経ってもジェイドは誘いに来ない。
このまま待ってたら昼食を食べる時間減るしなぁ…
そう考えた私は、ジェイドを無視して食堂に行くことにした。
ジェイドは知らん。私が居ない教室を見て絶望するがいい←
『…ぁ』
その時だ。教室の外に見覚えのある髪色が見えたと思ったら…
フ「あ、いたいたA〜」
『え？フロイド？』
何故か、ジェイドの片割れが来た。
͡° ͜ ʖ ͡° ) why???何故???←2回言うな
フ「はぁい、フロイドだけど〜？」
『え、こっちのセリフなんだけど……何故来た。』
フ「そんなの俺の自由じゃね？」
『えぇ…()』
フ「つか、ほら〜一緒に食堂行こー」
『えぇ…(2回目)』
まさか、フロイドがお迎えに来るとは…←幼稚園児かよ
ジェイド何処だよ…((
食堂＿
フ「あ〜…A食べるの遅くね？」
『あんたが早いんだよ』
先に食べ終わったフロイドを横目に見ながら、食堂の時計を確認する。
そろそろ昼休みが終わる…けど、
フ「ねぇA」
不意に名前を呼ばれて反射的にフロイドを見る。
『ん？』
フ「＿どお？たまにオレと食べるの」
『え？』
フ「ほら、Aっていっつもジェイドと食べてるでしょ〜？
だから…そろそろ飽きたかと思ってぇ、オレが一緒に食べてあげたよ？嬉しい？」
なるほどね、だから私を誘いに来たのか……なんていうか、相変わらず気分屋だなぁ…
『うん、まぁ…悪くないかも、なんてね。』
フ「……そっか、よかったぁ〜」
『どうかした？』
フ「いや？オレちょっと先行く〜ばいばぁーい」
『……多分あれも気分だよね？全く、私が食べ終わるまで待ってくれるとかないのかよ…』
＿そう言いながら、私はパスタを食べていた。
＿＿＿＿＿＿
追記
【少しお話を変更させて頂きました。】
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Minori(プロフ) - 明莉さん» コメントありがとうございます！！返信が遅くなり申し訳ありません…！私もですwこれからフロイドを絡めて物語を進めていくつもりですので、是非お楽しみに！！ (2021年6月17日 22時) (
レス) id: 34e08249b5 (このIDを非表示/違反報告)
明莉(プロフ) - アンケの結果楽しみにしてました！フロイドって書いてあって発狂しましたww (2021年5月29日 18時) (レス) id: fbbb1100d8 (このIDを非表示/違反報告)
Minori(プロフ) - 明莉さん» コメントありがとうございます！！フロイドがライバルキャラ…いいですね……！！！アンケートの結果気になってチラチラ見ちゃうんですけど、私自身もめちゃくちゃドキドキしてます笑 (2021年5月7日 19時) (レス) id: 34e08249b5 (このIDを非表示/違反報告)
明莉(プロフ) - ライバルはフロイドなんてどうでしょうか！！！（面白そう） (2021年5月7日 7時) (レス) id: fbbb1100d8 (このIDを非表示/違反報告)
Minori(プロフ) - まりもさん» コメントありがとうございますぅ！！この小説を見てくださりありがとうございます…！！とても嬉しいです…！！実はこのシーンパッと思いついて書いてみたので笑って頂けたのなら良かったです笑 (2021年4月22日 1時) (レス) id: 34e08249b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Minori | 作成日時：2021年4月14日 15時
