目が覚めたらケット・シーでしたって言ったら笑うか？？ (ページ10)

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8話ページ10

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〜w国、会議室、？？？side〜

彼女(猫？)が居なくなって、俺等は直ぐに城に帰り全てを報告した。

もちろんぐっすり眠ったままの男と共に

？「………つまり、侵入者の目的はケット・シーの保護？」
『そうなるね。彼女がそう言ってたから。』
？「ほぇ〜、変わったヤツやな。嘘付いとるとかはなかったんか？〝オスマン〟」
Os「嘘は付いとらんかっためぅ。後此方に敵意もなかったは。多分こっちが攻撃しなかったらいいんじゃないかと思うめぅ」
？「ほう、ケット・シーがまだ居るとは聞いていたが…
まさかこんな近くに居たとはな。」
『普通の猫と見た目は同じだったよ。でも、問題は猫達を捕まえてた男だね。』

そう、見た目は同じだった。何故あの男が猫達をケット・シーだと分かったかが分からない。

？「ふむ……あの野党やα国も関係が有りそうだな。」

？「ふーん！拷／問終わったゼ！」
？「野郎の拷／問なんざもうコリゴリや〜。」

あらかた話し終わった所に件の男から情報を引き出して来たであろう二人の男が入って来る。

『お疲れ様。どうだった？〝大ちゃん〟〝ゾム〟』

Zm「ん〜、なんて言うかな〜。」
Ut「ケット・シーをどうやって捕まえたか、の件はこれ使っとったわ。」

ｶﾁｬﾝ……っとテーブルの上に何かを置いた大ちゃん。
それは……

《小型魔力探知機》

それもかなり年季の入った物だった