幼馴染の姉貴 (ページ3)

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りょうた「…」

先生「涼太くんどうしたのかな?」

りょうた「…ねぇねっ…」

先生「さっきいっしょに遊んでたお姉ちゃん?」

りょうた「ｺｸｯ…ぃなぃ…なったっ…ふぇっ…ｸﾞｽｯ」

先生「さっきのお姉ちゃんね、涼太くんの1つ年上のお姉ちゃんだよ!だから今は違うお部屋に居るよ!」

りょうた「…いくっ…ｸﾞｽｯ」

先生「今は、お姉ちゃんお勉強の時間だから、折り紙で何か作ってプレゼントしてみない?」

りょうた「ｺｸｯ…ねぇねのっ…」

先生「お、じゃあ色から選ぼっか!」

りょうた「ｺｸｯ…あかぁ…」

先生「赤?いいね!」

りょうた「おはな…つくるっ…」

先生「本に載ってるかな〜?」

──────────────

りょうた「…できた、」

先生「上手にできたね!時間が終わったらどうぞしに行こっか!」

りょうた「！ｺｸｯ…いくっ…」

りょうた「！ねぇねっ…!」

『？あ！りょうたくん!どうしたの〜?』

りょうた「ねぇね、どうじょっ…おはな…」

『いいのー?』

りょうた「ｺｸｯ」

『やった!ありぁと!』

りょうた「！(*^^*)」

──────────────

〈帰る時間〉

宮舘母「涼太〜!帰るよ〜!」

りょうた「！ままっ…!ﾄｺﾄｺﾄｺ…ｷﾞｭｯ」

宮舘母「いい子にできた?」

りょうた「ねぇねに、おはなさん…どうじょした、」

宮舘母「すごいわね〜!」

りょうた「(*^^*)」

瀬木母「Aの母です!お迎えに来ました!」

宮舘母「あら!久しぶりじゃない!」

瀬木母「あら本当!元気にしてた?」

宮舘母「元気だよ〜!そう言えば、お子さん保育園に入れるんじゃなかったの？」

瀬木母「娘がお勉強がいい〜!って言うもので、通うなら好きな方行って楽しんで欲しくって」

宮舘母「あら〜!いいわね〜!」

『あ！まま〜!』

宮舘母「あら、今朝お話した子じゃない!娘さんだったのね!」

瀬木母「朝?何かあったの?」

宮舘母「朝ね、涼太がぐずっちゃって。でも無理やりはしたくないし…って思ってたんだけどね、この子が一緒に遊ぼ!って涼太の事を誘ってくれてね、無事に行けたのよ!」

瀬木母「あらまぁ!親ばかだけどうちの子凄い事でｗ」

宮舘母「本当に助かったのよ〜!」

瀬木母「成長って凄いわね〜」

宮舘母「だね!」

『りょうたくん、ばぁいばい！』

りょうた「…やぁ…っ」

宮舘母「明日も会えるわよ!」

『うん!またあした!いっぱいあそぼ!』

りょうた「ｺｸｯ…」