この歌を貴方へ！【マッシュル】 (ページ6)

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応接室

着いてきたは良いけど…この人達と協力関係になった方がいいかはまだ分からないし…
まあ話ぐらいは聞くか。

オーター「かけてください」
貴方「…」

拘束魔法かかってんな。
用心深すぎるだろ。

貴方「(まあ私には関係ないけど)」
無詠唱ー削除(ディリート)ー

私は魔法を無効化してソファに掛けた。

貴方「ﾆｺｯ」
オーター「…」

へっ、眉が動いてんな！そんなんじゃ私は騙せないよっ！

貴方「せっかく高価な家具なのに…勿体ないですね。小癪な魔法などを仕掛けて。」
オーター「何故分かった？」
貴方「微弱ですけど魔力の気配を感じたので。……協力的な姿勢でしたら此方もそれなりに力を貸した所を…残念です。」
オーター「、何が目的だ。」

貴方「ふふ、今の所は気分…とでも。」

これは本音。まあ元々この世界の情報など皆無に等しいから魔法局なるところの近くにワープ出来て幸運だった。

まあさっきの言動を見る限りだとオーターという男がもう何も無いという訳ではなさそうだ。