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アベル「それで、アビスが君のことを見ていてもキミは魔法が使えた。理由を教えてもらおうか。」


まずい、非常にまずい。

今私はアベルさんにフィンさんの部屋の壁に詰め寄られてる…イヴルアイの魔法に当てられても魔法が使えたことについての問いただしがぁぁ。


貴方「(もうちょっと考えて使えば良かった泣)
あ、あの〜、アベルさん?」


私ただ情報共有しようとしただけなのにィィ…


マッシュ「あの〜、その辺にしてあげてください。Aちゃんには言えない理由があるんじゃないですか?」


ナイスぅぅ…ナイスすぎるよマッシュさんんんん!

マッシュさんの言葉に耳を傾けた隙に脱出し、腕をクロスさせてバツを作る。


貴方「そ、そういう事なので!!言えません!」

アベル「そうか…そこまで言うなら…あ、そういえば部屋にボードゲームを忘れてしまった。取りに行ってくるよ。」


ガチャッ……バタン


貴方「…はぁぁ……疲れた…」

ランス「災難だったな。」

貴方「そう思うなら助けて欲しかったですよクラウンさん!」

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作者名:水無月 | 作成日時:2024年2月25日 13時

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