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アベル「君はマッシュ・バーンデッドと知り合いなのかい?」
…あのキノコ頭くんのことかな?アベルさんは一体どんな勘違いをしてるんだろうか。
貴方「…誰ですか、その人。私はただ音がしたので気になって来ただけです。それよりそこの長髪の人、治療しましょうか?」
そういいながらナイフをしまい、レインに貰った杖を向けた。
アベル「使えるのなら、お願いするよ。」
貴方「…
アベルさんの物言いに腹を立てながらも、魔法のハンカチがあるのは確認していた。
なので長髪さんではなくハンカチに魔法を掛け、回復速度をあげた…何故って?効率がいいんだよ。
私は長髪さんに向けていた杖をイバラ野郎に向け、瞬間移動した。
?「っ!?」
貴方「どぉーも初めましてぇぇぇ!!!」
ー
……ちっ、かすっただけか。まあ、奇襲を仕掛けたとはいえ、私が入ってきたことはバレてただろうし仕方ないか。
?「何だお前、少し前に入ってきたと思ったら、急に攻撃しやがって…それに、今の魔法は何だ、心底気持ち悪かった。」
貴方「そうですか、生憎私は貴方に名乗れるほど大層な名前では無いので。」
(訳:お前に名乗る名前等ない。クソ野郎)
ー
ドォオォン!!
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作者名:水無月 | 作成日時:2024年2月25日 13時