33 ページ36
マカロン「そこまでにしなさい。私が居ながらそんなことを言うなんて…喧嘩を売っているのかしら」
マカロンさんがそこまで言うと、カルパッチョは渋々と言った感じで去っていった。
その後、ひとしきりピアノについて語り合った後に部屋に戻り、すぐに寝てしまった。
*
ドォオォン!!!
貴方「うわあぁッ!?」
突然聞こえて来た爆音に、何事だぁ!?となりながら飛び起きたAは反射的に周囲を見渡すが、この部屋になにかが起きたわけではなさそうだった。
貴方「消灯時刻過ぎてやんちゃなことしてる奴が居んのか……?」
どうなってんだこの学校…と思いつつ気になったので制服に着替え行ってみることに。
音の聞こえた方向に向かうと、ぱっくり天井まで穴が空いていた。下を見ると2階下まで穴は続いており、扉のようなものと人影が見えた。
貴方「(うーん……?あ!あのツートンはレインくんだな!!)」
空いた扉の中に入って行こうとする人影の髪色で大体レインだとわかったので、穴から飛び降りた。
貴方「レインくーん!!」
名前を呼べばこちらに気が付いたのか、少々驚いていた。
56人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:水無月 | 作成日時:2024年2月25日 13時