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翌日


貴方「ふぁ…ん……眠い」


私はベットから降り、近くにある机の瓶に目を向けた。


貴方「それにしても……これ意外と自分で見るのも恥ずいんだよなぁ」


瓶の中は既に3分の1が水色の液体で埋まっており、Aは少し顔を赤らめそれを見ていた。
どうやら深夜の1件でライオを少し信用していたようだった。


貴方「(こんなに単純だったかなぁ…私。)ウーン、まだ6時だけど、もう出るか!」


ガチャッ、と正面の扉を開け、そっと物音を立てずに歩く。外に出ると、隣に置いてあるベッドでオーター・マドルが寝ていた。
そうここはオーター・マドルの仮眠室である。


*


ライオとの会話の後、元いた部屋に戻りベッドに腰掛けた。それと同時にガチャッと扉が開いた。


オーター「あ、起きたのですか。」

貴方「…ん?……ななな何故此処に……!?」

オーター「…何故って、私の仮眠室だからに決まってますが?」


わーお…やっちまったナ。ていうかなんでまだ起きてんだよ!!


オーター「私とて好きでやっているわけではありません。偶々私の仮眠室が1番近かっただけです。」

貴方「その…悪かった。」

オーター「反省しているのならいいです。では」

貴方「!?おいちょっと待て」


グイッ


私はそのまま仕事に戻ろうとするオーター・マドルを引き止め、腕を掴み自分の方に寄せた。

「では」じゃないが!?健康管理どうなってんだよコイツ、隈がクッキリ目の下にこびりついてますが!?!?


オーター「…なんだ、まだ何か」

貴方「隈濃すぎだろお前!何徹目だよ!!」

オーター「……2」

貴方「寝ろ!今すぐ寝ろ!!」

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作者名:水無月 | 作成日時:2024年2月25日 13時

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