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「佐々部、かっこわる〜」
佐々部「〜〜っ、うるせー!!」
貴「て言うかお兄さん、どこかで会った事ありますよね?」
佐々部「ｷﾞｸｯ!」
貴「……ああ、思い出した。確か、柿の木坂テニスガーデンで右手のリョーマと僕に負けた人だ」
佐々部「ぐっ……!」
貴「僕のツイストサーブを受けて、ノックアウトした人ですよね?その後、大丈夫でしたか?主に頭が」←悪意はない、悪気があるだけで
「なんだ佐々部、こんな女の子に負けたのか?」
「ははっ、だっせぇ〜!!」
佐々部「っっ、うっせえ!着たぞっ」
ちょうどその時、電車が駅に着いた
そして八つ当たりみたいに怒鳴ると、大股で電車を降りていった
小塚「Aちゃん、降りないと!」
壇「ここ青春台駅です!!」
わっ、ホントだ!!
急いで電車を降りると、小塚君と壇君に手を振る
2人とはここでお別れだ
小塚「またね!」
壇「都合のいい日、連絡して下さい!!いつものテニスコートで待ってるです!!」
貴「じゃあ明日!堀尾君達にも言っとくねー!」
アナウンスが流れ、電車はやがて遠のいていく
ん〜っ、楽しかったぁ〜
ぐっと背伸びをすると、スマホからﾋﾟｺﾝと着信音が
Ryoma今どこ
Ryomaこっち終わったけど
わぁお、なんていいタイミング
A青春台駅にいるよ
Ryoma【「OK」と書かれた猫のスタンプ】
Ryomaそっちに行くから動かないでよ
A【「OK」と書かれた猫のスタンプ】
A【「待ってます」と書かれた猫のスタンプ】
駅前にある木の下のベンチに座って、文字を打つ
するといつの間にか、2羽の小鳥がやってきていた
1羽が頭の上に着地し、もう1羽が肩の上に留まった
幼少期から何故か動物が寄ってくることが多かったし、気にはしない
が、どうせなら…と思い、スマホを上へ
右肩に留まっている小鳥に配慮し、左手に持ち替えて
───パシャ
A【頭の上と右肩に留まった小鳥と、微笑みながらピースしているAの写真】
──ﾋﾟｺﾝ
リョーマ「……A?」
貴「あれ、リョーマ?意外と早かったね」
リョーマ「……ああ、うん。いつものか」
貴「え、開口一番がそれ?」
リョーマ「うーん、大体見たら状況理解できるからね」
貴「それもそっか」
その後、リョーマとカルピンと仲良く帰りました
ちなみに、リョーマが送った写真を保存した事は知る由もない
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本眼鏡(プロフ) - あやなんさん» お久しぶりです、そして今気付きました！あちゃ〜……やっちゃったぁ……教えて頂きありがとうございます！ (2019年5月26日 12時) (
レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - 久しぶりのコメント失礼します！青学の応援なんですが、Eが抜けてる気がします･･･ (2019年5月25日 20時) (レス) id: fc61734a3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本眼鏡 | 作成日時：2019年5月8日 20時
