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***
貴「ディープ・インパルス…」
リョーマ(来る!)
神城さんはディープ・インパルスの構えを取り、リョーマの打球を返す
そのボールはネットを揺らし、リョーマへ向かって一直線
なんとか返したものの、腕の負担はかなりのもの
しかも、
河村「無茶だ越前!ミラージュで重くなっているボールを、さらにカウンターで返すなんて!!」
黒木「お互い、スマッシュのタイミングを計っていますね。でもこの攻防が続けば…」
上杉「……ああ。どちらの腕も、ダメになるだろうな」
乾「これは神城との体格の差を、越前がどこまでカバーできるかだな」
大石「リストに掛かる負荷は、越前の方がずっと重く感じられるってことか」
貴「スタッダードステップを応用する事で、あのデッドボールもどきをどうにか制御できてますけど……そこからどうやって反撃に持っていくのか…」
そうこうしてるうちに、リョーマはスタッダードステップで返球
それを返そうとした神城さんのラケットを吹き飛ばした
あれって……ディープ・インパルス!?
華村「玲治!」
起き上がった神城の右頬には、擦過傷ができていた
リョーマ「どう?痛い?これでちょっとは汗をかいてきた?」
審判「アドバンテージサーバー、青学越前!」
堀尾「すごいぜ越前!!」
彩「越前君ホントすごい!」
河村「越前の奴、神城に傷を負わせたぞ」
桃城「越前、すごいパワーだ!」
乾「神城に傷を与えたのは、神城のボールだよ。越前は神城の力を利用しているに過ぎない」
翼「ゲームを重ねてきて、とうとうそのタイミングを掴んだって事ですね」
貴「おそらくね。そうすれば、あの重い球を自分に負担を掛けずに裁けるから」
乾「まったく……とんでもない奴だよ、越前は…」
神城(奴は……ゲームの中で変わっていく…!)
神城さんのラケットはガットが切れてしまっているので、新しいのに替えるための時間が設けられた
華村「玲治!迷う事はないわ、あなたのテニスをしなさい」
神城「はい」
審判「試合、再開します」
***
竜崎「どうしたね、浮かない顔して」
華村「変わり始めている…」
竜崎「いけない事かい?」
華村「いえ…それが完成するためなら!」
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本眼鏡(プロフ) - あやなんさん» お久しぶりです、そして今気付きました！あちゃ〜……やっちゃったぁ……教えて頂きありがとうございます！ (2019年5月26日 12時) (
レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - 久しぶりのコメント失礼します！青学の応援なんですが、Eが抜けてる気がします･･･ (2019年5月25日 20時) (レス) id: fc61734a3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本眼鏡 | 作成日時：2019年5月8日 20時
