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確かにあれなら、加速する前に処理できる
短い距離で打つことでボールにより、大きな負荷を与えているんだ
リョーマの腕にも負担がかかるけど、それ以上に相手の負荷の方が大きい
リョーマにしては珍しい、カウンターテニスね
どこまで重くできるのか、実験してるみたい(ｸｽｯ
リョーマ「ねえ、自分が今までどんな球を打っていたかわかった?もっと試してみる?」
段々、リョーマのペースになってきた
ゲームカウント4-5、リョーマが優勢
けど、まだまだ侮れない
***
華村「少しは落ち着いた?」
神城「はい」
華村「さすがに手強いわね、越前リョーマ…」
神城「だから、今のゲームを捨てました」
華村「彼に負けないように?」
神城「自分にです
……奴はこちらの力を利用してきています。自分の中で、僅かですが焦りが生まれました。なんとか制御しなければという気持ちが、また焦りを大きくします。ベストコンディションに戻す、インターバルが欲しかったのです」
華村「間違ってないわ、大丈夫((神城「先生、」何?」
神城「自分はまだ完成していません。奴を見ていると、そう思うのです。しかし、私は負けません。最高の作品になるのは、たった1人です」
華村「玲治…」
***
試合再開、両者一進一退の攻防が繰り広げられる
審判「デュース!」
リョーマが返したボールは、コートを大きく外れてフェンスへ
ミラージュを織り交ぜてる……なんて厄介な技
抜群のコントロール、球威を自在に操れる攻撃、神城さんならではの攻め
ここに来てアレをやられるのは、相当キツイはず…
悠飛「ちっ、惜しかったな」
貴「
でもそれは……こっちだって同じなんだから!!
***
竜崎「アンタの愛弟子は大したもんだねぇ。1ポイント取られると、すぐに取り返すんだから」
華村「それがコーディネーションです。私があの子達に徹底させているのは、厳しい自己管理。ゆえに、ポイントを連続で奪取されるような愚かしい真似はしませんわ」
竜崎「完成品ってわけかい。でもね…
越前リョーマはその完成品を壊すのが、楽しいらしいよ」
華村「……やってください、ぜひ」
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本眼鏡(プロフ) - あやなんさん» お久しぶりです、そして今気付きました！あちゃ〜……やっちゃったぁ……教えて頂きありがとうございます！ (2019年5月26日 12時) (
レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - 久しぶりのコメント失礼します！青学の応援なんですが、Eが抜けてる気がします･･･ (2019年5月25日 20時) (レス) id: fc61734a3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本眼鏡 | 作成日時：2019年5月8日 20時
