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よく似ている…
海堂先輩と試合をしているうちに、そのフォームを覚えてしまったっていうの……!?
それを肯定するように、若人さんはスネイクショットを決めた
大石「海堂と同じプレイができるなんて…!」
不二「考えたね……自分自身と戦った人間はいない。今までの経験は、全て無意味になる」
海堂「テメェ……!」
若人「自分の技をやられるほど、屈辱的なことはないだろう?ﾌｼｭｰ」
海堂「野郎……!!」
このゲームは若人さんが取り、6-6
つまり、タイブレークに突入だ
まずは海堂先輩のサーブ
返された打球に喰らい付くも、逆に相手のスネイクでポイントを奪われてしまった
乾「すごいな…」
大石「えっ、乾がそう思うのか?それは…」
菊丸「あぁっ!ひょっとして、ラケットの高さがミリ単位であってるとか?」
乾「バカ言え、センチ単位でずれてるさ」
菊丸「あ……そう…」
黒木「では、何が“すごい”と?」
乾「すごいのは筋肉の使い方だ。あれはちょっとやそっと真似しただけで打てるスネイクじゃない。特に海堂の場合、ブーメランスネイクの影響もあって、腕の振り抜きにとことん無駄な力が入らないようになっている。普通のプレイヤーに、あの打ち方はまず無理だ。ところがアイツは、不完全ながらそこを見抜いてコピーしてきている」
菊丸「へぇ…でもさ、 世界の有名プレイヤーばっかやってた若人に真似されるなんて、ちょっと光栄じゃん?」
上杉「本人はそう思ってないみたいっスけど」
むしろお怒りのようで…
英二先輩も大石先輩に頭を掴まれ、コートにいる海堂先輩を確認すると、大きく後退った
菊丸「うわぁ!超不機嫌!!」
リョーマ「かなりキテるっスね、海堂先輩」
桃城「そりゃそうだろ。自分の技を真似されて、あのバカマムシが黙ってr…う″っ」
河村「あぁ〜、休んでなよ桃」
まだ効力続いてたんだ…
さすが乾汁、恐ろしい…
翼「海堂さんを怒らせるには、もってこいの技術だよ。ここは、お手並み拝見だ」
海堂先輩も、本家本元のスネイクを見せる
大きく曲がったボールを捉えられなかった若人さんは、走ったままの勢いで転んだ
ギャラリーは「若人君の顔に土がっ!!」なんて騒いでいるけど、それくらい拭えばいいじゃん
ともかく1-1、振り出しに戻った
まぁ若人さんは立ち上がるとﾌｼｭｰ、って言って海堂を挑発してるけど
悠飛「見事にキレてんなぁ」
若武「そりゃそうだろ、俺もマネされたらああなる自信ある」
彩(そんな自信いらないよ…)
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本眼鏡(プロフ) - あやなんさん» お久しぶりです、そして今気付きました！あちゃ〜……やっちゃったぁ……教えて頂きありがとうございます！ (2019年5月26日 12時) (
レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - 久しぶりのコメント失礼します！青学の応援なんですが、Eが抜けてる気がします･･･ (2019年5月25日 20時) (レス) id: fc61734a3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本眼鏡 | 作成日時：2019年5月8日 20時
