瞬間 ページ5
You side
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
「あっ！ベクかな！」
CY「多分そーだな」
モニターに映るのは寒そうに鼻を赤くしたベク
「ふふふ、ベクだ。寒そー」
ｶﾞﾁｬｯ
「ベク〜！」
BK「うおっ、A〜！久しぶり！」
「久しぶり〜！上がって上がって！」
三週間くらいぶりのベク
BK「おじゃましま〜す」
「は〜い！」
思わず笑みが零れた。
CY「ベク久しぶり〜」
BK「お〜、相変わらずでかいな」
CY「お陰様で〜」
「上着とか荷物とかこっち置いちゃうからかして〜」
BK「ん、ありがとう！」
BK「はいこれつまみその他諸々〜」
CY「ん〜、分かってるねえ。絶妙なチョイス最高」
BK「だろ〜？」
CY「てかベクまだ飲んでないんだね」
BK「飲むわけないだろ笑 ついこの前人生トップスリー圏内の失態を侵したってのに！笑」
CY「ふっ、そうだったわ笑」
「よ〜し！ではでは〜」
CY「仕切り直しと致しましょうか〜」
「皆様、グラスをお手にとって」
CY「第二次忘年会に〜」
「「かんぱ〜い！！」」
CY「ベクも今日くらい飲んだっていいんじゃん？ 笑」
「そうだよ〜 笑」
BK「いや、俺は世界一ジンジャーエールが似合う男だから」
「ふっ笑」
CY「ん笑 似合ってるよ」
BK「笑ったやつ挙手」
CY「は〜い今年もお疲れ様でした〜！」
BK「覚えとけよ〜、」
ぐだぐだ始まった二次会だけど
何よりもたのしいこの瞬間
私にはもったいなさすぎる幸せな瞬間
続く
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作者名：ちょゆり | 作成日時：2020年11月24日 11時
