14話 ページ21
早めにひふみんに指定された場所に到着した。
人通りの少ない、静かな所だ。
空はまだほんのり明るい。
あ、いちばん星だ。
空を見上げていると、不意に横から声をかけられた。
「メンゴ、メンゴ〜！ちょっと遅れちった」
あ、ひふみんだ。
そう思って、顔を横に向けると、どアップでひふみんの顔。
失礼だとわかっていながらも、“ヒッ”と情けない声を出してしまった。
心臓に悪い…
『すみません。えっと、伊弉冉一二三さんであってますよね？』
一二三「そそ！ひふみんって呼んでね」
キラッキラの笑顔で、ひふみんって言ってくれた。
女子高生かな？女子高生でも、ここまでかわいい子って居たかな？
いや、断言しよう。いない。
一二三「さて、今日は裏方をやってもらうよ！って、言いたかったんだけどなー」
ん？どういうことだろう。言いたかった？
『今日の依頼は、裏方だけじゃなかったんですか？』
いや。依頼書には、確かにそう書いてあった。
一二三「いや〜。なんか、橘さん«ﾀﾁﾊﾞﾅ»(太客)が、命が今日来ることどこかから知ったらしくて」
怖い。やはり、雑誌で広まってしまったのだろうか。
でも、橘さんが知ったのはAじゃない。命だ。
大丈夫。
一二三「店長も断りきれなくなっちゃって、ごめんA！」
『そ、そんな！俺は、全然大丈夫ですよ。』
ひふみんに頭を下げさせるなんて、罰当たりにも程がある。
せっかく頼ってくれたんだ。
しっかりこなさないと！
ほっぺをグニ〜と引っ張る。
気合いを入れ終わると、ひふみんがジャケットを羽織った。
一二三「よし。じゃあ、行こうか命くん」
GIGOLOへとなったひふみんが、店の中に招いてくれる。
そうだ！一郎くんたちが選んでくれたコーデに成りきろう。
あのコーデが、命なんだ。
演技なんてしたことないけど、ここはホストクラブ。
GIGOLOほどではないけど、自分を偽ろう。
でも、いきなり過ぎて、キャラが決まらない。
キャラ…
あっ！ひふみんでいいじゃん。
ひふみんがGIGOLOなら、命はひふみんだね。
よし！頑張ろ！
◈◈◈◈◈
最近更新できていなかったので、3話あげさせていただきました。
ついに、ひふみん登場…
自分で書いといて、キャラがよくわかっていない命くん。
キャラがー！キャラがブレブレだよー！
でも、頑張る。僕は、ポジティブ。
これからもあげていきますので、よろしく。
では、ちゃお！
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凜弥(プロフ) - 高菜さん» おお！アザマス。（ちなみにこいつワイのリア友）見てよ。今も見つかんないかドキドキしながらも使えてるんだよ！自分の神経が、たまに心配になるよね…でも、応援してもらってるのになにもしないのは嫌だから、頑張るね。 (2020年1月3日 23時) (
レス) id: f428002e2e (このIDを非表示/違反報告)
高菜(プロフ) - 更新出来なくても大丈夫頑張ってね 私には何も出来ないけどここからテレパシー凜弥に送って応援してるからねー (2020年1月3日 15時) (レス) id: 6f818df0c7 (このIDを非表示/違反報告)
凜弥(プロフ) - 一雅さん» ありがとうございます！え、コメント嬉しい…頑張って作品あげますね！ (2019年12月26日 12時) (レス) id: f428002e2e (このIDを非表示/違反報告)
一雅(プロフ) - 好き(唐突 ヒプマイ作品漁ってたら神作見っけて発狂しましたw更新頑張ってください！応援してます！ (2019年12月26日 9時) (レス) id: 6fd4d1877c (このIDを非表示/違反報告)
凜弥(プロフ) - 二郎だよ！自分の作った作品だと言うのに、夢主のキャラがいまいちよく掴めていない自分がいる… (2019年12月22日 23時) (レス) id: f428002e2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜弥 x他1人 | 作成日時：2019年12月22日 2時
