8話 ページ12
朝起きると、既に一郎くんが起きていた。
三郎くんは、ぐっすり眠ってたので、そのままにしてあげることにした。
『おはよう、一郎くん』
一郎「お、おはようA」
朝から、眩しい笑顔ですね。
そして、それに馴れてきている自分が恐ろしいですね。
それにしても、何も持っていない状態でここに居るわけだから恩返しが全くできていない。
一郎「お、そだA。二郎たち起こしてきてくれねぇか？」
『わかったよ』
そう言い、まずは三郎くんを起こしに行く。
『三郎くん、起きて』
三郎くんを、軽く叩きながら言う。
三郎「ん…A？おはよう」
三郎くんは、直ぐに目を覚ました。
偉いな〜。俺がこのぐらいの時は、テコでも動かなかったもん。
『二郎くん。朝だよ〜』
三郎くんの時と同様に、軽く叩く。
すると、急に手首を掴まれベットに倒れ込んでしまった。
『ヘッ……』
二郎「んん〜……もうちょっと」
そう言うと、また規則正しい寝息をたて始める。
抱かれている俺は、何をするのが正解なの？
俺は、頭をフル回転して冷静さを取り戻そうとする。
そんなときに、助けが来てくれた。
三郎「おい低能。いつまでAと一緒にいる気だよ」
『さ、三郎くん。助けて』
二郎くんの方を向いている状態で、三郎くんに助けを求める。
すると、すぐにこっちに来て二郎くんから解放してくれた。
馴れてきたと言っても、過剰摂取しすぎるとフリーズしちゃうし。
三郎「おい、低能。いつまで寝ぼけてる気、だッ！」
三郎くんは、二郎くんに強烈なパンチをお見舞いする。
え、それって寝ている状態の人に使っていい技なの？！
案の定、二郎くんは起きたみたいだがその場から動けなくなってしまった。
声も一言も発していない。
心配すぎるのと、どう反応すればいいのかわからなくなり、その場に立ち尽くす。
三郎「はぁ、A。早く下に行こう。こんな馬鹿ほっといて」
『え、でも』
三郎「いいから」
三郎くんは、二郎くんを少し見てから視線を俺に戻し、俺の手を取り歩きだした。
１階では、既に一郎くんが作ったご飯が並べられてあった。
一郎「遅かったな。大丈夫かA？」
『ごめんね。なんか、結局全部君たちにやってもらっちゃった』
そう言うと、一郎くんは笑顔で俺の頭を撫でてくれる。
一郎「いいんだ。別に俺たちがやりたくてやってるんだから」
一郎くんの言葉に感動していると動けるようになった二郎くんが起きてきた。
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凜弥(プロフ) - 高菜さん» おお！アザマス。（ちなみにこいつワイのリア友）見てよ。今も見つかんないかドキドキしながらも使えてるんだよ！自分の神経が、たまに心配になるよね…でも、応援してもらってるのになにもしないのは嫌だから、頑張るね。 (2020年1月3日 23時) (
レス) id: f428002e2e (このIDを非表示/違反報告)
高菜(プロフ) - 更新出来なくても大丈夫頑張ってね 私には何も出来ないけどここからテレパシー凜弥に送って応援してるからねー (2020年1月3日 15時) (レス) id: 6f818df0c7 (このIDを非表示/違反報告)
凜弥(プロフ) - 一雅さん» ありがとうございます！え、コメント嬉しい…頑張って作品あげますね！ (2019年12月26日 12時) (レス) id: f428002e2e (このIDを非表示/違反報告)
一雅(プロフ) - 好き(唐突 ヒプマイ作品漁ってたら神作見っけて発狂しましたw更新頑張ってください！応援してます！ (2019年12月26日 9時) (レス) id: 6fd4d1877c (このIDを非表示/違反報告)
凜弥(プロフ) - 二郎だよ！自分の作った作品だと言うのに、夢主のキャラがいまいちよく掴めていない自分がいる… (2019年12月22日 23時) (レス) id: f428002e2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜弥 x他1人 | 作成日時：2019年12月22日 2時
