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残り1キロをきった頃
あかん、
足元ふらついてきた
「はあ、、はあ、」
しんどい
平衡感覚がおかしなってきてやばいと思うた時には
カクンと膝の力が抜けてもうて
ードシャッ
友達「ちょっ、A!?」
友達「大丈夫?!」
転けてしもうた。
「へへ、大丈夫 先行っとってえ」
Aで一緒に走っとった友達先に行かせて
追いかけようと立ち上がろうとしたんやけど、
目が回って立たれへん。
「っ、、あかんわこれ、」
侑「A!」
「ぁ、あつ、む、、」
サッカーやっとったはずの侑が私の隣におって
侑「顔面蒼白やでお前」
もともと貧血で血の気引いとる所に急に止まったせいで更に血圧が下がる。
侑「向こうまで行けるか?」
「っ、、っふ、、立たれ、へん、、げほっ、はあ」
走って乱れた呼吸が治らんくて
「げほげほっ、、はっ、、」
侑「落ち着きいや、ちゃんと息しいや」
苦しくなってパニックになってくる
「げほ……っひゅ、っぁ、……あつ、む…どない、しよ…っはぁ、…いき、っできひん…ふっ、げほっ、げほっ……ひゅー、っ」
侑「A、大丈夫やから。息ちゃんと吐くんや、」
そんなん言われたって、呼吸しようとするので精一杯やし、咳出るし、目閉じとってもぐるぐるしとんのに
息吐けってどないすねん出来ひんもんは出来ひんのや
侑「ちょお、向こうまで行くで」
「はっ、.....ひゅぅ、、むり、......たたれ、、へん、て、、っげほげほ、」
侑「そんなん分かっとるわ」
ぐいっ、て浮遊感がしたかと思うと
侑に持ち上げられた。
私を抱えて走る侑
揺れで吐き気が増長されてく。
「っぅ、、、はあ、はあ....あつ、ん、....げほっ、...きもち、わる、、い....っひゅ、」
侑「せやったら急ぐからちょっとだけ我慢しいや」
トイレに駆け込まれると
侑「ほな、大丈夫か、しんどいなあ」
と背中をさすられ
吐き気が込み上げて背中が熱くなる。
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ノウ - 好きですっっ!! 続き待ってます! (2021年4月27日 22時) (レス) id: 208a367e6d (このIDを非表示/違反報告)
ちょゆり(プロフ) - ゆきなさん» うふふふふ...ゆきなさん好きぃ... (2020年12月8日 8時) (レス) id: c555f647ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - うふふふふ…好きぃ… (2020年12月8日 7時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ちょゆり(プロフ) - ラムさん» ラムさん、コメントありがとうございます!えーっと、ワタクシ占ツクをイマイチ使いこなせていなくて画像の張り付け方が分からないので、良ければ私のTwitterにイラストを載せますのでそちらから見て頂けると嬉しいです![@m_____k222]です!アンダーバーは5個です! (2020年12月1日 2時) (レス) id: ea44b33561 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2020年11月29日 22時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょゆり | 作成日時:2020年11月26日 11時