7.泊まりませんか? ページ8
Aside
『あ、岩ちゃん今日どうする?泊まる?』
岩「あー…どうすっかな」
現在昼御飯を食べた後のくつろぎタイム。
良く家に来る岩ちゃんはご飯を食べた後、そのまま泊まっていくこともよくある事である。
そのため、家には客室という名の岩ちゃんの部屋がある
及「いーじゃん!泊まっていきなよ!」
岩「いや、仮にもお前ら二人の家だろ。そこに俺が邪魔したらあれなんじゃねぇの?」
『今更でしょ。というか岩ちゃんだからいいんだよ』
及「そうそう!岩ちゃんだから、俺達の幼馴染だからこそいいの」
岩「おう…じゃあ泊まる」
よし。
岩ちゃんが泊まってくれるとなると、私にはメリットが沢山ある
まず1つ目、徹の相手
いやどういう事だよって感じですよね
説明すると、徹のウザ絡みが私だけではなく岩ちゃんの方にもいくから、私の負担が減るのである
あ、いや別に鬱陶しいとかクソ邪魔とか思ってないですよ?
そうじゃなくて暑苦しい
いや、同じか。
2つ目、徹が静かになる
突然騒ぎ出すんだよね、徹。
別に情緒不安定とかじゃないけど。
ちなみに煩くなったら岩ちゃんの鉄槌が下されるからね
3つ目、とにかく楽しい。
私達3人は幼馴染で、本当に昔っから一緒。
だから昔に戻ったみたいに楽しい。
ほら、メリット沢山。
デメリット無し。
及「ね、さっき失礼な事考えなかった?」
『ん?気の所為だって』
及「えー…ホント?」
『ホントだって』
岩「執拗い奴は嫌われんぞ」
『大丈夫、慣れてるから』
及「慣れてるって何?!」
117人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルイズ | 作成日時:2019年3月6日 14時